>>939 より続き

「なつぞら」のモデルはそれくらいでしょうが、平成っぽい描き方をしていたので(50〜70代ならこの作品が「その時代を描いてい
ない」ということはバレバレなので鼻で笑われてしまう)、「若い人向け」なんじゃないですかね。

セクシー拷問かどうかはおいておいて、それを取り上げて広まるのは「いいと思ったから」なんですが。武者氏は「まんぷく」でも「い
だてん」でも作品も視聴者も非難して、ホイホイレビュー(?)を書いていますが、武者氏の考えは世間に浸透しましたか?

そして「なつぞら」はともかく、SNSを見る限り「スカーレット」って「今まで朝ドラを視聴していた層」が大歓迎してるんですが(ツ
ィッターを見ていると「なつぞら」に批判的だった方たちにも好評だし、「なつぞら」を好きだった人にも好意的なものが多く、批判が
ほとんど見当たらない)。多分視聴率が伸びていないのは、「なつぞら」の広瀬すずや吉沢亮のように、固定ファンを持っているような
役者を使っておらず、そういう「俳優目当て」の層を見込めないからだと思う。

武者氏は現実はどうあれ、「自分のいいと思った作品は、年寄りには受けない、新しいドラマだからだ」と思っているようですが、「ス
カーレット」は今のところ「朝ドラの視聴者好みの作品を堅実に作っている」から、ネット上での評価がいいのだと思います(「いだて
ん」と同じで、嫌いな人は「アンチ」にならず、視聴しなくなる作品なのだと思う)。

それにしても(言ってもしょうがないが)「スカーレット」は「まんぷく」同様、「反省会タグ」がドラマへの批判でなく、「ドラマを
見た視聴者の反省の場」になっていて、「まんぷく」の時は「信者がタグを乗っ取っているんだー!!」とか「ネット工作してるん
だー!!」とか言っていたと思うんだが、「スカーレット」のように自分が好意的な作品には何も言わないというのが、やっぱり武者氏
である。