【2012年大河ドラマ】平清盛 Part183
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■前スレ
【2012年大河ドラマ】平清盛 Part182
https://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1558803059/
●荒らしと思われるレスには各自スルーまたはNGで対応。
●>>950以降の有志が次スレを立てる。
●スレ立て宣言と誘導は必ず行い、無理な場合はすぐに申告すること。
●スレを立てられない人は次スレが立つまでレスを控えるように。
【2012年大河ドラマ】平清盛アンチスレPart28
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1356934811/ >>217
しばらく消える前に一言、大いに関係ある。
初回の舞子の歌から始めて最終回まで、まずはおたく自身が吟味しな。 >>218
場所が変わったからID違うかも知れんが、他人だよ。
このスレには少なくとも3人住人がいる。 「面白い」が口癖で遊ぶように生きた体現者である清盛なのに
「あそびをせんとや〜」が清盛と無関係だったとは そういえば、炎立つでは、「王家」ではなく「朝家」を複数回使っていたな。
ま、これについてはあれこれいう積もりはない。 自身は一度もまともに歌ったことがない。
だがしかし、嬰児記憶から心身の深層に深く刻み込まれ、その生き様を規定しつづけた歌
ーそれが舞子が歌う「遊びをせんとや」だ。
文化面には疎い清盛にとっても、この歌がもった作用は巨大なものがあった。
表層ないし意識面ではなく、内面ないし無意識面に血肉化されていたのが、清盛にとっての
「遊びをせんとや」なのである。
いわば母の教えに無自覚のまま、清盛は自らの生を必死に駆け抜けた(このことを気づかせたのが
初回舞子を援用した最終回西行のリフレイン)。
2人の巨大な父性(専制君主&最大武門の長)に挟まれた葛藤や自我危機、そこからの超克ばかりに
目を奪われがちであるけれど(お気楽人生に安住した遊び人のババアたちは、このことすらapgr)、
清盛の生き様を方向づけた存在として、たったあれだけの登場にすぎぬ舞子という母性もまた、
遊びをせんとやの精神を通じて巨大なものがあった。
もっとも、最終回における西行の慰撫まで見ないと、初回からのスパンを持つこのあたりの理解は
困難であるのも確かで、これが自称大河コアヲタで歴史クラスタらしい連中をイラつかせ、
頓珍漢な言いがかりに終始させた要因の一つだろう(大根じゃないが、よっぽど「善男善女」
のシロートの方が確かな理解を示した)。これぞ確かな長編叙事詩かつ叙情詩の証だろう。
(最後まで見ても、さらに7年経って解説されても、無知で無能な制作側がーのこいつらに
理解を求めてみてもムダ) >>208
さすがはAAA
清盛は間違いなく役者としての西島の代表作になると思う >>223
「解説」って、そんな解説が公式のサイトや書籍とかでされましなかね? キョロ充が受けてるつもりで寒いことをする→「いだてん」
非モテ陰キャラが教室の片隅でブツクサ→「清盛」 >>225
ここはこう言う意味です!
そんな言わずもがなの解説を垂れ流し、視聴者に公定解釈を押しつける野暮な公式サイトは、
さすがに存在しない。 飽き飽きするほど繰り返された「遊びをせむとや」なんたらよりは、
後白河が歌っていた「舞へ舞へ蝸牛」が気になるな。
そもそも、カタツムリは鈍くて舞えぬ。
下手に舞った(動いた)ところが、鳥やシデムシの餌になるのが落ち。
後白河の歌っていた後も、本来は舞えねば残酷に殺すというような脅しのような文句が続く。
うまく舞ったら良い目を見させるようなラストだが、本来は不能である。
後に文部省唱歌として、やり出せ角出せ目玉出せと半ば揶揄されるような蝸牛。
あの後白河は心中に何を例えていたのか。 キーコンセプトゆえ、様々な人々によって多彩な意味を担って歌われた「遊びをせんとや」(なのでクドくで正解)。
一方、これまた有名曲ながら、「蝸牛」は、疎外された孤独な皇子雅仁によってたった一度歌われた今様だ。
それゆえ、何故雅仁がこの場面でこの歌を歌ったかについては、いっそう彼の内面に踏み込んで捉える必要がある。
貴殿の解釈は貴重なもので参考にしたい。 おい予告で徳井の「おれについてこい」変わってなかったぞ
いいのか? ロングパスの凄さについてあれこれ紹介してきたけれど、
こんだけいだてん絡みで「伏線回収がー、清盛みたいでスゴォー」を読まされると、
伏線だのその回収だの安易に語って欲しくないのです。
徹底的に考え抜かれた清盛といえども、どんなドラマでもあるダンドリを超えた
伏線と見做されるものはごく限られている。
何でもかんでも伏線がーはホントやめてほしい。 >平清盛の時に伏線のロングパスとかあって、伏線というより因果みたいなものが
>そりゃもう見事で凄かったわけなんだけど、いだてんは伏線の張り方、張る位置、
>回収の鮮やかさが緻密に計算され尽くしてて、これもまた芸術の域 #いだてん
こういうのホント白ける。 ヒストリーチャンネルでやってる「まんが日本史」で今日平清盛の時代やってたけど、この時期(80年代)の日本社会って平氏嫌いすぎでしょw 平氏というか平家は東日本では馴染み薄いし嫌いなやつは多いんじゃないか
戦後は東京が文化の発祥地だし悪く書かれるのはあるだろう
俺も東日本出身で源氏派だけど大河清盛見て少し見方が変わったけどな >「義経」の平家四兄弟。 情に厚い清盛に代わって鬼の役割を担う勝村重盛が好き。
>異母兄重盛へのライバル心を拗らせてる鶴見宗盛や、その同母兄弟ながら兄にズバズバ物申す阿部知盛、
>細川重衡もいい。
>個人的に「清盛の息子たち」というセットでは「平清盛」より「義経」に軍配かな、と思ってる。
個人の感想は勝手ですけど、2ちゃんでも当時散々言われた点なので(平家パートは義経のが
ずっと良い)蒸し返すと、これらの褒め言葉は、息子たちの人物像を外していた、あるいは踏み込みが
足りないことを認めてしまっている。
・温厚篤実、それ故に権力政治には必ずしも向かなかった重盛。熾烈な権力闘争を繰り広げる清盛
(本来的に情の厚い人間であったが、非情に徹する冷酷な現実政治家でもあった)と
鋭い人間観察と政局感に長けた後白河との狭間で苦しみ衰弱していった重盛が、
清盛に代わって平家内で「鬼の役割」を担ったのだとしたら、それは彼の人間像を取り違えている。
・ライバル心を拗ねらせていたのは石黒宗盛も同じ。しかし、こちらの宗盛は重盛へのリスペクトと
コンプに揺れ動く、しかも傲慢無能宗盛に収斂できないもっともずっと繊細で複雑な人物であった
(竹馬エピの威力)。
・知的でクールな知盛は、ズバズバ直言する阿部より寡黙な小柳のが相応しい。重衡についても、
天真爛漫な人間性でモテたという彼(屈託のなさの極点が、あの東大寺焼き討ちKY報告)の
特性が生かされた造型とは「義経」は言えないし、細川氏は清盛での基房のがずっと似合っていた。
なお、源平合戦一歩手前が主要舞台である清盛で、息子たちに起用された役者たちを、義経のそれと
比べて若すぎる、ショボいと腐すお馴染みの手法のナンセンスさについても述べた。 松ケン今日からプレミアムドラマに出るな。
「歪んだ波紋」BS 22時
ダブル主演やダブル主演に近い二番手をやることが多いような。
逆に言うと松ケンだけで客を呼ぶところまでは戻ってないのかも。
清盛後遺症を引き摺ってなきゃいいんだけど。 いだてん、清盛、純と愛
N国なんぞよりよっぽど強力にNHKをぶっ壊した3大戦犯ドラマ。 >>237
酔っ払いなんで遊んで良い?
その三者に共通する点って何?
純と愛という朝ドラはトンデモとよく聞くが、この作品によって朝ドラ枠が壊れてしまったのか?
そのような事実は見たところ認められないが? 頭悪いやつは視聴率しか共通点が見つけられないんだよ アホウヨ運営による茶番自演興行に欠かせないピエロキャラ=汚盛がー、キモ盛がーによると、
いだてんの驚異的な低視聴率は、すべて清盛のせいなのだそうだ(お前もそう言いたいのだなw)。
で、因果連関について検証しようがない時間的隔たりのある大河を無理くり結びつける前に、
堂々一桁で終えた清盛最終回に続く直近の大河ーすなわち八重初回が20%超えた事実を説明すべきだろう。
「大河に飢えた」従来の大河視聴者層が戻ってきたからではないのか?
しかし何度お願いしても、この問いに対してお前らは逃げまくり、まともに答えた試しがない。
これにちゃんと答えた上で、さらに、その後ずるずる低下していったのは八重固有の問題ではなく、
「岩盤層」とやらを破壊した清盛のせいだとする世にも珍妙な戯言を、もう一度世間様に開陳して
説得すべきだろう。
仕事とはいえ、毎日毎日「キモ盛なくしていだてんの低視聴率はなかった」と演じ続ける姿は痛々しい。
議論するに値するこちらから答えてみろよ。 松ケンが参加している昨日の松田兄のドラマといい、今やってるサギデカといい、
やっぱNHKは民放ではできない社会派ドラマそして時代劇を作るね。
いだてんもすっかり連中の餌食となってしまったが、公共放送の使命とはそういうこと。
それはともかく、凛々しいイケメンに成長した小兎丸にビックリ(詐欺師グループの悩める一員だけど)。
成長してビッグになった青年頼朝より、もしかしてさらにイケメンとちゃう?w 清盛の死後、後白河法皇は西国を平家に、鎌倉を中心とする東国を源氏に分割統治させてもいいと考えていたらしいが、
宗盛が認めなかったため実現しなかったと聞いたことがある
仮に宗盛が認めたら分割統治はうまくいっていたのだろうか
結局のところ荘園を誰が管理するかでもめて先に地頭を全国に設置した方が勝ちそうだが 最低視聴率でバッシングされようと、藤本もクドカンも最後までNHKから信頼され続けた。
しかし、そもそもこの2人を途中降板させて誰かが引き継ぐなんぞ、前後左右あちこちリンクしまくる
作風の上からは絶望的に不可能だった。降板する必要性もなければ可能性もなかったということ。
朝ドラのフォーマットは違うし、実在人物の一代記なら交代しても何とかなるのかもしれないが、
作品の統一性が失われてしまうなど良いことは一つもなく、重盛と徳子にはとんだ災難となってしまった。
脚本家と演出家との対立が要因のようだが、花燃ゆで脚本家をコロコロ代えたPの調整能力にも疑問符がつく。 知らんね。滅多に見ないドラマで社会や国家それ自体を学ぶつもりは基本ないしね。
とはいえ、社会と国家そして人間の実存は無関係ではあり得ない。なので、私小説的人間ドラマは拙者の好みではない一方で、
サギデカや歪んだ波紋のようなドラマには興味をそそる。
むしろ、高齢者始め社会的弱者を狙う資本制社会が生み出した「新たな搾取的商法」をテーマとする本作が、
なぜ社会派ドラマではないのか、ご教示頂きたい。
大河に適用すれば、(いだてんの「伏線回収!」には「だから何なの?」という感慨しか起こらない)
清盛に感動を覚えた理由の大半は、人間ドラマがことごとく歴史に基盤を持ち、そして歴史を包含していたからだ。 イミフであることを貴殿貴女が具体的に指摘すれば良い。 >人間ドラマがことごとく歴史に基盤を持ち、そして歴史を包含していた
全く奇怪な文章だ。
具体も何も、コピペしていて、基盤を持って包含とは訳が分からん。
レスを書く人はまことに分かるかは
書かぬ人こそ分かるなりけれ こんぐらい分からんの?また長文書けってかw
たとえば
前スレだったか、清盛の「ホームドラマ」が如何に歴史的基盤を持つものだったか書いたので、
思い出してくれ。兎丸というオリキャラについてもクドクド書いた。
というか自分で何か書けないの?こんなことに噛み付いてないでさ。 >>255
アンカー付けないから、誰に何を言っているか分からない。 つべこべくだらんことほざいてないで、何でも良いから中身を語れ! 飛び抜けてファンタジーだったらしい、鳥羽エア矢の「歴史性」についても書いたなー 矢を射る変な真似事よりも、まともなセリフで語れ。
大体、院にそんなことできる訳がない。
世に報いられた矢?とか、訳分からんわ。 誰でもよーいw
>>243江はなぜか長文で擁護する基地外が出てこないな。 >>259
公卿+院近臣合同会議における激論を踏まえても、なお決断できない専制君主治天鳥羽が、
最終決断のために直に獄に赴くことができっこない?
もうお前を相手にするのそろそろムリ。最後の行は、一生懸命考えてもムリというか、
何も考えられないお前には尚更ムリゆえ諦めろ。核心については何度も解説したがね。
>>260
江さんをボロクソ言ったことは実はない。結構楽しめる。もしひたすらせせら笑うのら、
昔は良かったーや真田信シエに対しても少しはもの申せと言いたい。
とはいえ、長文擁護はともかく、江や天地人熱く語る御仁をネットで見たことがない。
他方、7年経っても衰えない清盛の「人気」ぶりは、俺のような基地の存在だけではなく、
これを超えたファンの拡がりがあるからだ。
何が「何故か」なのか?清盛に圧倒的なクオリティと感銘力があるからに決まってるだろう。
逆に言えば、どこに江と清盛との間に共通点があるのだ? >>261
「解説」って、あなたは番組制作者なの? はあ、個人として「解説」しちゃいかんのか?
別に公式見解を押しつけているのではないのだから、その解説は間違いだと
ババアが「解説」すれば良いだけ。 >>263
いかんね。
あんたのは「思い込み」。
よく言って「(個人的)解釈」、「意見」に過ぎない。 >>250
サギデカについて遅レス。
高齢者や社会的弱者が経済的犯罪の対象となるのは、何も資本主義社会に限ったものではないし、詐欺自体はどこに行ってもある。
サギデカは特殊詐欺→詐欺の手法が面倒になっての荒仕事を対象にしていた。
特殊詐欺や強行犯は、これまでの刑事物や原作ありのドラマで嫌になるほど描かれていて、特段目新しさはない。
ただ、末端がもろに割を食う(詐欺組織上部にあっさり切られる、警察が末端を積極的に捕まえるよう方針転換)特殊詐欺自体が限界を迎えたので、
特殊詐欺フォーマットを考え出した青木崇高に、新たな金集め手段を更に提案させようとしたのだけがサギデカの眼目といえよう。
主人公木村文乃は、漫画チックな過去持ち女警役。
こんな女警がいるかってな具合。
甲高い声で一本調子、しかも調べでは感情的になる設定もあり、演技はお世辞にも上手とはいえなかった。
糅てて加えて、詐欺組織末端の協力者との繋がりは、ついたり離れたりの凡庸な描き方をされ、特筆すべきものはない。
社会派ドラマというよりは、土曜の夜に取っつきやすいサスペンス風味のヒューマン物というべきか。
エンケン時政や青木弁慶、香川京子、吉田東洋をやっていた田中泯なんかが上手く助演してくれたので、何とか物になった感あり。 >>264
いや、お前は5ちゃんを何だと思ってるんだよw
ここでのレスなんて個人的解釈や意見に決まってるだろ >>267
それは長文さんに言ってくんなせえ。
ご本人御自ら「解説」と来たもんだ。
あ、「解脱」だっけ? 個人的解釈や意見を「解説」と言ったに過ぎないのに、いつまでも何ほざいてんのアンタ?
主体が制作側ならぬただの私人である以上、解説と言っても公式見解でも何でもないから。
アホらしいので早寝しますわ、おやぬみー 重盛は恵まれた育ちなのにパヨクになるバカを描写したものだな。 所詮は武士の世を構想できなかった親子よ。
清盛、重盛。 しょうもない文脈ながら、以仁さんが話題となったのは良かった。
教科書にも載る重要人物なのに、誰それみたいな扱いでお気の毒でしたので。 清盛での扱いではなく、世間の認知度のことね。
清盛は、以仁の乱へ向けてきちんと彼と八条院をフォローしていった。 世間というか
視スレの奴らはそれだけ無知無学なんだよ 以仁って誰?源以光のこと?あいつは勝手に親王を名乗っただけのカス源氏だろ まあ、芸スポとか「いにおう」だと思ってる人は多そう アテルイ、坂上田村麻呂時代から泰衡、義経までロングパスを放って、代々の東西の争いをファンタジックに収斂させた炎立つ。
それに比べたら、清盛はややスケールが小さい。
面白かったけどね。 お言葉ですけど、冒頭に平安初期のアテルイがチラッと出てきたり、
あんまり繋がりの良くなかった三部構成で平安末期までやったからといって、
つまり対象年代を長く取れば、その大河がスケール大きくなるわけではありませんよ。
まあ、炎立つは好きですけど。
物語が生むダイナミズムとスケールは、縦横張りめぐされた緊密緻密なストーリー自体から生ずるものだ。
ロングパスにしても、最初のエピが如何なる意味上の深化あるいは変化を齎したのかが
重要なのであって、長い年月を経て両者が繋がりました、ましてオリキャラを使って上手く
収拾しました(いだてん)のようなロングパスを、伏線回収ーと絶賛するわけにはいかない。 話変わるけど、朝ドラというか俺にとっては夜ドラのスカーレットは面白いな。
このままでは完走しちゃいそうだw
清盛にビックリこいて清盛後の磯Pに注目してきたが、どうもすれ違いばかりで、
NHK肝煎りの記念朝ドラも途中でやめてしまった。
清盛だけが一期一会の奇跡だったのだろうか。。。スンマセン 清盛が初代ガンダムなら(視聴率ボロボロで打ち切り)
炎立つはガンダムAGE(三世代を描いたストーリー)だなw >>282
アバンで約3分、大暴れして、降服した後に裏切った田村麻呂らに対して呪詛を吐きまくったアテルイ。
国事として繰り返された征伐の愚かしさと、後の報復を暗示していた。
事実、後世の陸奥は泥沼の争いに突入。
チラッとというには余りにも印象的だったな。
物語の柱を見事に語った。 一般論として、一つの大河で三代もやれば、スケールを増すどころか散漫となる。
葵三代について、ジェームス御大はこのことを卒直に表明している。
散漫とは言わないが、いだてんの主人公リレー方式も苦しかった〜だからこそ
落語に両者の統合作用を求めたのだろうが、最後まで異物混入の嫌いは否めない。
(有名なアスリートをトピック的に取り上げろ!とか言うのがたくさんいたが、
そんなものは細切れ歴史ダイジェストであって大河ではない。何とか一つの物語
にしようと奮闘したクドカンの姿勢は買う)。
基本、大河は一代記が望ましい(主人公がいないのを「群像劇」と呼ぶらしいが、
中心軸のいない長編劇ほど退屈なものはない。群像劇とは確固たる中心軸がおり、
しかも彼らを軸として周りの人物も皆生命が吹き込まれ、生き生きと動き回るような
ドラマを言う。すなわち「平清盛」!)。 >>286
別に悪いと言ってないけど。
そういう因縁でドラマのスケールを語るなと言っただけで。 因縁ってのは客観的なものだ。
そりゃ、古代以来の蝦夷の歴史を振り返ることで、ヤマト王権による「征服」包摂過程と
自由と独立を希求する彼らの自己主張との対抗の歴史は感慨深いものとなる。
しかし、炎立つは、初回で示されたアテルイの矜恃と悲劇をモチーフに進んだドラマだったのか?
登場人物たちの内面を規定し続けたのか?
そもそも源氏は奥州への侵略者であり支配者であって、アテルイの精神とは何の関係もない。
初回アテルイが印象深いからといって、ドラマのスケールが増したわけではない理由とはこういうことだ。 >>286
ウリナラファンタジー
テンペストと変わらん そうかくどかんは奥州藤原氏の末裔だと
勘違いして反日なのか >>289
アテルイの矜恃は、一緒に降服して処刑された母礼が牢内で端的に語ったとおり、「(朝廷に)勝てたかも知れぬ戦い」を見事に繰り広げ、
余裕を残しつつ、無駄な血を流すことを止め、和を求めたことにある。
それがゆえ、講和を希求して護送された都で裏切られ、首を晒されたて怨霊と化したことが彼らの悲劇であり、
これは後に桓武天皇が軍事方針を変えても、俘囚と朝廷(を名乗る国司ら)との小競り合いとして連綿と続く。
安倍氏は陸奥の財力により富強を誇り、朝廷に官位を求めようとした。
また、陸奥守藤原登任が、安倍の有り余る富を見せつけられたことで、彼は欲心を起こし、任期中に安倍の富を手にしようと企む。
登任は目的を果たせなかったが、代わって陸奥守としてやってきた源頼義が粘り、只管に臣従する安倍を挑発し、焚きつけた。
頼義はたびたび敗れながらも、12年をかけ、陸奥と出羽を巻き込んで戦を仕掛けて滅ぼし、ここでまた悲劇は繰り返される(北斗の拳か?)。
頼義は戦功で四位上臈の伊予守(播磨守清盛に匹敵)となり、公卿一歩手前となるが、
自ら言い放ったとおり、腐った公卿らなんぞは眼中になく、嫡男義家に陸奥や東国を源氏の組下にして譲り、威勢を張ることのみを考えていた。
長いな…。
二部以降は後から書けたら書くわ。 だからさ、オタクの歴史蘊蓄はタメになるが、それで炎立つがスケール雄大に
なるのではないって言ってるのにさー
長文乙です、おやぬみ >何じゃ公春、もう死んだものの話ぞ。
男色といえば、もちろん頼長&家盛の強烈なやつ。
それと、後白河&信頼の絶妙な仄かしー史実もあった(手繋ぎダンシング)。
これらに加えて、いかにもキモい公春に放ったなかなかエグいコトバは、
史上、正真正銘の「恋仲」であった両者の関係を、(おそらくフィクションである)
家盛との関係に絡めて示唆したもので、ここでも、史実と創作とを高い次元で融合させる
並々ならぬ手腕(ちかえもん風虚実皮膜)を見せつけた。 じゃ折角だから、「少年ジャンプ汚盛1号」における男色問題について再掲しますね。
ちなみに、2号の「もどき」は悪くない。 BLやります!と宣言したのに、バッシングに腰抜かして
ヘタれたのはアレとして、作品評価は現に放映されたそれに基づくべきだ。
月照とのアレは、仄めかし程度の方が想像力をそそって良かった。口移しに至っては、
何故この程度の描写が「視聴者を釣る」ためのモホ描写となるのかさっぱり不明。
衰弱してろくに水分補給もできない西郷に、「死んではならぬ」と命の介助をする緊急行為が何故モホなのだ?
以下コピペ
相変わらず何見てたの?(清盛の頼長男色は「ただの異常性欲」描写也!)。
みんながやってたら、みんなについて男色やるのかよ、大河で。
やるなら台記で名高い頼長しかありえない(後白河&信頼は仄めかしー手繋ぎダンシング)。
しかも、単なる性癖や性風俗とはせず、院政期の政治文化(政治的コネクション形成※)の視点から
切り込んだことが、最大のポイントだったというのに。
まして腐女子とやらを狙ったBLなんぞとは次元が異なる。
※官位上昇を目指し、祇園社事件で味噌をつけた清盛の追い落としを狙う新興貴族平氏の子弟家盛と、
落ち目のダメ義源氏(摂関家私兵)に代えて、従順で御し易い家盛を通じて平氏の武力をゲットせんと謀る摂関家頼長との
「身体の結合によるギブ&テイクの関係」(歴史ヒストリア頼長回で解説されたポイントの応用バージョン)。
家盛と懇ろとなった鬼畜頼長は次第に増長し、とうとう家盛をレイプ。さらにコトバによる精神的なリンチを加えることで
家盛の完全隷属化を図った(やり過ぎてコケるのが頼長)。
一方、平氏を売ってしまったことに気づき愕然とする家盛。取り返しのつかない事態に苦しんだ家盛は、
熊野参詣の帰途、心ここにあらずの態で集中力を失い落馬して果てた(歴史上の家盛の死因は不明)。
落ち目の清盛が歴史に再登場し後世に名を残せたのは、この急上昇中の正妻宗子の子家盛が急死してしまった
ところによるところが大きい。
このように、頼長の男色描写は(オウムバッサバッサによる婉曲表現。お茶の間に配慮して扇情表現を抑えた。
それでもお茶の間を凍りつかせる強烈なインパクト)、
1 摂関家等の上級貴族と新興の下級貴族の子弟とを結びつける機能をもつ(院政期政治文化)。
2 祇園社事件で窮地に立った清盛は、官位を急上昇させた家盛の台頭によりいよいよピンチに陥ったが、
家盛が呆気なく急死したことにより、ようやく次期棟梁の座を確実なものとした。
この2つの重要命題をリンクさせることで、史上名高い頼長の男色及び苛烈な性格を描きつつ、仲の良かった
清盛&家盛2人の兄弟(及び宗子&家盛)の悲しい別れへと昇華させる人間ドラマであった。
まとめると、ドラマ上男色は、家盛の官位上昇とその死(ショック死に近い)、及び頼長による平氏軍事力獲得(未遂)に作用した。 「舞え舞えかたつむり」を白拍子に謡わせて、飲んだくれている安倍貞任。
炎立つの第一部にあったな。 すまんな、深夜酔っ払うと何おっ始めるか自分でも分からん。
海賊王がー、オモチャの宋剣がー、鳥羽エア矢がー、ファンタジー一騎討ちがー、滋子巻毛がー
(王家がー、ソウカがー汚ーいはry)。
まだあるけど、とりあえず内容上、盛大なバッシングを受けた事柄はこんなところ。
頼長ホモ捏造がーもその一つで(相手は義賢だろー!)、ツイッター見てたら公春が出てきたので
思わず書いたのだろう、たぶんw
〜男色について極めて慎重かつ本質的な取り扱いをしたことを、再度強調したい。
ともかく以上の諸点は、「ヘンテコなところも多かったが面白い」と留保つきでありながら
評価したありがたい御仁たちには失礼だけれども、大河清盛の魅力本体そのものを形成した。 いやーたった今知ったんだけど沢尻逮捕。
だいぶ撮影が進んでいるであろう騏はどうなるの?
不運と不幸の塊みたいだった清盛が、いだてんと騏を前にしてはラッキー大河に見えてくる。 清盛惨敗の時点で大河打ち切ってりゃ、いだてん騏の悲劇は生まれなかった。 ホントすまん五輪くん。中途半端なオリキャラ狂言役を仰せつかったごりん君よりも、
とっても初々しかった義経のがずっと魅力的な神木くん。
さらにさらにスンマセン。
最後まで忙しないまーちゃんよりも、誰でもヨーイ通憲からブラック信西へと変身していったサダヲさんも。
しかし、戦前の負の歴史を背負った戦後史の中に、オリンピック招致と田畑の奮闘をきちんと位置づけた
いだてんの歴史観は見るべきものがある(なのでアホウヨを刺激している)。
とはいえ、国際情勢についてはかなり頑張ったが、戦後復興や高度経済成長の諸相を
オリンピック大河に求めるのは酷で、戦後史をオリンピックという断面から捉えることには限界がある。
そこに落語パートが挿入されることで、さらにドラマの凝集力と統合性が阻害されてしまった。 清盛の場合、チョイ役はともかく、
やらかした○○をカットしてどうにかなるような人物は思い浮かばない。
一方
歴史上の重要人物ではないので出てこなくても史書は書けるが、明智&信長ドラマで
帰蝶をシカトする訳にはいかない。
準ヒロイン扱いを受けて少しも不思議ではないし、実際、大河騏での重みは相当なもののようだ。
いろいろ対応策が議論されているが、簡単にカットも撮り直しも出来るはずはなく、
ホントにどうするんだろう?
時間稼ぎして4月開始。短縮はせっかくの戦国大河が薄味となってしまうのでNG。3月までやる。
発表済みの渋沢大河を犠牲にする訳にはいかないので、これも4月〜3月の周期とする。
その次の未定の大河に犠牲になってもらい、やや軽量級の短縮大河とし、以降元の周期に戻す。
とりあえず酔っ払いのオツムに浮かんだ策です。 実は沢尻嬢、名前と美貌はもちろん知っているが、何と演技を見たことがない。。w
帰蝶に起用された理由に魔性の女というのがあったので、もし清盛に起用されていたら
適役は誰だろうと妄想してみた。
お分かりですね。平安のファムファタールたまこさん一択じゃないですか?
だがしかし、たまちゃんには檀れいさん以外ちょっと想像できませんわ、わたくし。
松雪さん、三上さん共々、個人的には鳥羽なりたま王家愛憎劇場はあれで決まりです! >>308
こないだの白い巨塔は見なかったの?
マツケンが出ていたのに。 別にー
まったく興味関心がなかった世界にも関わらず、連日マスコミを騒がせていたのでよく覚えている。
これで名前を覚えた。
どちらかといえば、未熟な若い娘が何でこんな程度の突っ張りで干されてしまったのだろうと、
気の毒に思っていた(芸能界の掟に反した?)。
マスコミによる浅はかなペンのリンチの恐ろしさは清盛でとことん経験済みゆえ、
再起して大河大役への意気込みを語り臨んだ彼女には期待していただけに残念。
他方で
彼女の「真相」を皆、薄々知っていたのに、なーなーで目を瞑って今ココの窮状に至った
のだとしたらNHKの責任は重大だ。被害者面は許されない。 いつの間にか桐谷健太が河野一郎になってて
自分的には鬼若が武蔵坊弁慶に化けたとき以来の衝撃を味わってる >>311
白い巨塔での花森ケイ子役は、思わず劣情を催してしまうような良い演技だった。 そっかー、それは残念。
一瞬見ただけで後でまとめて見ようと放置、そのまま録画消してしまった。
ただ美人とか可愛いだけでは出せないエロスを表現できそうだったんだけどね。 定期的に荒らしに来てるのはシエ信者?
史上最低最悪の大河だからってマウントとりにこないでほしいわ すっかりお気に入りとなった[夜ドラ]スカーレットを見たついでに、ザ・プロファイラー則天武后を見てる。
彼の国の熾烈なまでの権力闘争。加えて、後宮の女たちが繰り広げた凄まじい怨念のスケールを持ち出したら、
チマチマした歴史を本領とする我が国は、残念ながらまったく敵わない。
そんな中で、大河清盛が描いた「王家愛憎劇」は、スケールの小ささを心理劇の深度で対抗し得た
傑出した宮廷ドラマであった。
正直、金かけたであろう大陸と半島の歴史ドラマで、そのような「深度」に魅せられたことはない。
(ネトウヨどころか「パヨク」の俺ゆえ、ヘイトではありません、念のため) なーんだ源氏なのォー別にィー
の名言吐いたツンデレ由良姫じゃダメ?代役 弁慶万吉とお袖に赤ちゃん
義経同様、産婆してやって! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています