しかし大河視聴率至上主義者にとって「青天を衝け」は残念な大河になるかもしれません。
結果としてそうなっても仕方なかろう。初挑戦物は当たりはずれがつきものだ。

NHK新会長 視聴率至上主義に異論「視聴率がどうとか…おかしくなってしまう」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000086-dal-ent

 テレビ離れが進んでいる現状については、「時代が変わりますので、ある程度しょうがないの
かなと思います。しかしテレビがなくなるわけではない。新聞も部数が減るとかありますけど、
媒体としてテレビはテレビで価値があると思う。そのためには中身のいい、質のいい物を提供
していかないといけない」と持論。

 これからのNHKのあるべき姿について、「公共放送ですので、国民の皆さんに信頼される
番組を作り続けるということに尽きると思います。視聴率がどうだとか、あんまりそっちばっかり
だとおかしくなってしまう。いい番組を提供し続ける、それだと思います」と、“視聴率至上主義”
に陥らず、クオリティーを追求していくべきとする自らの思いをきっぱりと口にした。