国立国会図書館デジタルコレクション『渋沢栄一自叙伝』(1938年、渋沢翁頌徳会)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1056750

1000ページを超える本だけど、口述筆記でルビも多いので、けっこう読みやすいよ。
まるで渋沢さんが目の前に現れて話してくれているような感じがする。
特に1867〜68年の徳川昭武に随行してのパリ万博使節団の話はとても面白い。
p.130からの「八 西欧各国巡遊の首途」〜p.224までの「十一 初めて観る西欧各国」。
渋沢さんといっしょに当時のヨーロッパを旅しているような気分になれるよ。
しかし、これを本気で映像化したらとんでもなく金が掛かるから、ほとんどスルーかな。