>>199 より続き

天陽の絵ってとても包装紙には向かなかったし、以下のサイトの7のようなのが、『包装紙の絵』なんだけど(皆さん分かっていると思
うが)。

http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index2.html

「天陽の絵を受け取り、ロゴをどこに配置するのか決めるのは別人の仕事」ってそれ本当?ドラマではそんな説明なかったし、あの
絵をロゴにするのってメチャクチャ難しいと思う。

そして忠彦ですが、「まんぷくラーメンのパッケージデザインを手掛けた」113回の「日々のダダ漏れ」より。

<香田家>
忠彦) セロファン紙で?
萬平) それで、まんぷくラーメンを袋詰めにしたいんですよ。中身が見えた方が、買ってくれるお客さんもどういうものか分かるでし
    ょう。
忠彦) 確かに。せやけど、このままやったら…。

萬平) そうです。全体を透明にするわけにはいきません。見えるのは、一部分だけでいい。ですから、そういう袋のデザインを、忠彦
    さんにお願いしたいんです。
忠彦) 僕に?

この当時、セロファンで包装された食品は、ほとんどありませんでした。(ナレーション)

忠彦) 僕は、絵描きや。
萬平) はい。以前の忠彦さんだったら、こんなお願いはしなかったかもしれません。でも今は…。

(アトリエに並ぶポップアートのような絵)

萬平) 包装デザインは重要です。商品のイメージを決めると言ってもいい。忠彦さん、お願いします。

(立ち上がり、頭を下げる萬平)

忠彦) 分かった。考えてみよう。
萬平) ありがとうございます!

(透明なセロファン紙を見つめる忠彦)

続きます