大河の楽しみの一つに、通説とは違った人物描写というものがあったと思う。原作付きだったが、伊達騒動における原田甲斐とか黄金の日日の石田三成とか。好き嫌いが分かれるが、新撰組の試衛館の面々とか。

近年の学説に則って、光秀を近江高嶋郡の京都扶持衆に設定しておけば、もう少し新しい訴求力のある光秀に描けたろうに。