いやいや、その2人が演じたキャラは、役不足どころか役相当の重要人物だ。
「2人の大きな父」の一人〜平家上昇のキーマンだった忠盛の大きさと、この大きさに比例する
ドラマ上の重要性は明らかだろう。
一方、盛国に対しては、ババアどもが盛んに「上川さんをモブに当てがってー、どーしてくれるのよー」
とキャンキャン喚いていた。
もちろん、盛国はモブどころか、清盛の精神的支柱としてなくてはならぬ、股肱の臣に相応しい
素晴らしい造型が施され、惚れ込んだ上川氏は盛国を見事に演じきった。