NHKで議論の中心となっているのが大河ドラマ「麒麟がくる」。
五輪やパラリンピックの中継や関連番組が予定され、5週間にわたって“休む”予定だったため、
関係者は「他の時間帯はレギュラー番組を放送すれば枠は埋まるが、
大河ドラマはあらかじめ話数の発表をしているため、新たに撮影して話数を増やすことも、
5週間前倒しにして放送することもできない」と悩ましい事情を明かす。

元々出演予定だった女優沢尻エリカ(33)が麻薬取締法違反罪で逮捕され、
川口春奈(25)を代役として撮り直したため、予定から2週間遅らせて放送開始。
「やっと遅れを取り戻せたのに…」という嘆きの声も上がった。
今後、この時間帯にダイジェストを含めた「麒麟がくる」の関連番組を編成するのか、
全く違う番組を用意するのか、今後検討が行われる。