>>240自己レス

自らコメントをしてしまったので、麒麟がくる11回レビュー魚拓1ページ目を採り直しました。
次の魚拓でお願いします。

1ページ目 http:// rchive.is/jFfcX

2ページ目 http:// rchive.is/EjojC

3ページ目 http:// rchive.is/YRTs8

【現在のコメント欄】
匿名 2020/03/30 07:35
>凡庸な悪
自己紹介お疲れサマっす


揚げ足取りと罵倒されても負けない 2020/03/30 09:18
【引用開始】
斎藤高政は・・(中略)・・空気を読めるし、周囲の支持は得られる。光秀だって親しい。彼は箱詰めの首を笑顔で贈り物にはしない。
それでも、なまじ空気を読み、周囲の心に一致してしまうからこそ、父殺しという最悪の所業へ突っ走りつつあります。
信長のように、断固たる自分の意思があるわけではない。それゆえ、操られる。
竹千代のように、自分なりの理論で父を疎んじるわけではない。洗脳状態へ持っていかれる。
つまり、この高政は【凡庸な悪】だと。
・・(中略)・・
ナチスによるユダヤ人迫害と虐殺が起こった。それに加担した人々は、根源的に悪魔的な邪悪さを持っていたわけではない。自分の思考や判断を停止させ、外的規範に従った結果、陳腐で表層的な悪が蔓延してしまった。世界が荒廃し、多くの命を失わせたのです。
高政はまさに、この【凡庸な悪】にとりつかれてはいませんか。停止した思考に、頼芸のプライド問題という悪が流れ込み、染まっていってはいませんか?
【引用終了】
高政に自分の意思がないというレビュアーは珍しいでしょうね。
彼にとっては、守護代が守護を追放しようとするということは正義に反するという信念があるのでしょう。まして追放されようとする守護が自分の実父かもしれないという疑念を持っているのならば。
旧来の価値観を受け入れるということが無条件に「外的規範に従う」ことであり「凡庸な悪」だとするならば、「正義」とは無制限なアナーキズムということになりかねませんが、そういう理解でよいのでしょうか?
また、帰蝶の輿入れに反対した時の高政は、決して稲葉たちに踊らされたわけではなく、自分の意思で反対していたと観ましたが、武者さんには操られているように見えたのでしょうか?
アイヒマンは、「アーリア人がユダヤ人を絶滅させることは歴史的使命だ」という信念もなく、ただ配属された部署で与えられた職務を事務的にこなすように虐殺に加担したから、
アーレントが【凡庸な悪】と評したと理解していますが、間違っていますか?
あと、2ページ目に「平手」とすべきところが「平出」になっている部分があります。その他にも誤字がありますが、毎度のことなので指摘しませんけど、固有名詞には気を配りましょう。