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>そこをふまえて、ドラマレビューを通して危機管理能力のことを考えますと……。
>私は前述の通り、あの暗殺騒動は嘘でひっかかると書きました。
>意地悪なことを考察します。
>「伊右衛門vs綾鷹!」「鷹を使うなんて、ペットボトルのお茶CMにかけているんだ。シャレてる」
>そういうこと、書き込みする方もおられたようです。土岐頼芸の鷹には史実的根拠があります。

>公共放送が民放の広告でウケを狙うなんて、世も末だと思いますが。まぁ、そういうどうしようもないNHKドラマが実際にありま
した。

>別に伊達や酔狂で「CMネタを書くとは不覚!」と言っているわけじゃない。でも、そういうRTやいいね稼ぎをすることを考え投
>稿して、そのぶん集中力や洞察力が落ちることもある。必然的にドラマのポイントを見落とす。
>このネタを使えばRTといいねが稼げる、快感を得られる。手癖って便利であり、反射的にそうしてしまっても仕方ないことです。
>生きるってそういうことではある。
>でも、手癖になれると洞察力が落ちてしまいます。しかも、快感を伴う手癖は、中毒性がより高まる。SNSに慣れすぎて、長文
>の執筆や読解ができないとすれば、そこにも何らかのシステムが働いているのでしょう。

>そう、システムです。毎年、大河には「視聴率アップのために女優を脱がせる」報道が出る。
>進歩のなさに呆れ果ててはいたのですが、説明はつく。退屈な感情を堪えていると、ご褒美のように性的なご褒美があった場
>合、人はそのご褒美を求めて中毒性が出てくる。そういうご褒美システムに釣られて、テレビの前に座ってしまう。
>人間を騙すのは、案外簡単かもしれない。でも、こんなご時世に騙されると危険。本人だけならまだしも、周囲や社会まで危
>険に陥れます。

>おうちで踊ろう。それもそうだけど、智謀を脳内でくるくる回すことも大事。そう提案します。
>広告映像や、ドラマの影響を受ける人は善良です。でも、善良なるがゆえに罠にかかる。そこは意識していきたいところです。

続きます