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>帰蝶が光秀に恋をしていたことが過大評価されがちではありますが、彼女はそこまで恋心を見せていません。吹っ切っています
ね。
>帰蝶から恋心を読み取っていたとすれば、誤読の可能性があります。似たような事例として、前期朝ドラの『スカーレット』があ
>ります。
>ヒロインが離婚後に初恋の相手と再会した時、二人がくっつくのかもしれないという感想がありましたが。
>当事者が独身前提で、かつ恋心は消えないという認識があって、ハラスメントに近い何かを感じたものです。これ以前より、帰
>蝶にも、光秀にも、相手への甘っちょろい気持ちがあるようには思えません。

>重要なのは、帰蝶がここにきていきなり冷酷になったわけではないということです。帰蝶の本質を考えてみますと……。

・幼少期、思う通りにならない光秀を、一方的に叱り付けていた
・父により毒殺された前夫・土岐頼純のことを思い出すわけでもない
・お供の者を叱り飛ばしていた

>かなりキツイ性格です。川口春奈さんが美貌だから萌えるという意見はよく見かけましたが、本当にそうできるのかどうか。
>むしろ『スカーレット』のヒロイン・喜美子のように根強い「生意気、自我のある女は許さない!」アンチが育っていく頃合いなので
>は?とも思います。そこまで含めての帰蝶です。

続きます