白樺派の溜まり場になった我孫子の嘉納治五郎の別荘周辺なら、今年4月に嘉納治五郎の銅像が建立されてる
誰も知らない言うよりもただ無知なだけなのかなと
嘉納治五郎を長身イケメンに描くのはいだてんが初めてって訳ではなく、ある意味伝統的な描き方とも言える
姿三四郎を代表とする講道館創設期のドラマ・映画なんかじゃそういう描かれ方が一般的だし
最近(?)でも、漫画の真・餓狼伝の嘉納治五郎もやっぱりそんな感じ
嘉納家は灘の財閥の一族だし、父の代から勝海舟のパトロン、人脈の広さは相当よ
執着性が強いというのもあるかも知れないけど、嘉納治五郎は夏目漱石が言うように「上手な人」って感じかと
論理的に道筋立てて論を展開し、上手に場を自分の望む形に持って行く
斜に構えて見る漱石にとってみればある意味厄介な性質だった