【第四十三回】太平記part.43『足利家の内紛』
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>>792
筒井はあのほけーっとしたいい人っぽさが魅力だったのだろう >>795
赤坂・千早籠城戦は、金剛山系や高野・吉野の味方により間道伝いに兵站を維持できる事が前提。少人数の首脳部が間道伝いに落ちる事は、容易かつ予定の行動では。 >>804
四条畷の戦いかな?
正行が大勝した時に川から救い上げた師直軍の雑兵が旗を大中黒に塗り潰して楠木軍に紛れ込んだって話を見た記憶があるけど細部は違うかも >>809
尊氏と初めて会うときの胡座の組み方が玉有りだと組めない形で組んでて誰か指摘してやれよと思ったw 名優と言われた人達の中にも、台詞は棒だったり無表情だったりするものの、
ずっと見ていたい何か魅力があるのよね。単なる顔の作りがどうとかいうんじゃなしに。
あの三船敏郎だって、こざかしい演技はしてなかったし。 兵たちが二引両を一引両にして寝返ったのは尊氏の九州落ち直前の洛中戦
原作はこんな感じ↓
《尊氏の旗本は奮戦した。明け方まで市街の辻でふせぎ戦った。――が、驚くべきことが起った。
二引両の足利旗の真ン中に墨を塗って、急に、新田旗の一引両の旗に拵え直して持ち廻っている隊がたくさんある。
――早くも寝返りが続出していたのであった。》
https://www.aozora.gr.jp/cards/001562/files/52430_49709.html さいとう・たかをの漫画で、五条の辻の落首エピソードがあった。
尊氏が豊島河原の戦いで負けて九州に落ちた時に、残された者たちが足利の笠符を新田の家紋に変えたって話。 >>728 あと太平サブローが石が約束の土地に行った時に追い返した農民の一人 戦国大河はなぜ天皇を出さないのだろうな
平安は当然として鎌倉室町大河には必ず出てくるというのに >>814
三船敏郎は、演技、うまいと思うが?
七人の侍の"何とか丸"なんか、ひょうきんな演技も上手かった。
あと、三船敏郎は若いときは、物凄い美男子だよ。
年取って、シブい三船もいいけど。 >>815 816
二筋の中の白みを塗り隠し新田新田(にたにた)しげな笠符かな(古典『太平記』巻15) 公家の役でカエルの様な声はちょっと…>東出
名前忘れたけど、麒麟に出ていた人は似合っていた。ゲゲゲの人 >>819
応仁の乱〜織豊政権の間は、天皇の権威も格式も地に落ちて、ほとんどあってないような存在になっていたから。
学者の間でも、応仁の乱〜戦国時代は日本史上で天皇の権威が最も低下していた時期として知られている。
財政的にも困窮していて、後柏原天皇などは即位後21年もたってからようやく即位式をおこなうことができたほど。
そもそも武家の最高指導者たる将軍の権威・権力が地に落ちていたのだから、その位を授ける天皇の権威や
ありがたみなど、応仁の乱〜戦国期の武家にとってはどうでもよかった。 久坂の壮絶棒が忘れられない<東出
声が汚いから大声出すとさらに悲惨 麒麟見てると足利将軍家があんなに権威落ちてるの驚くわ
直属軍あるのになんで権威ないの?弱いの?
鎌倉は直属軍なくても幕府の権威あそこまで落ちなかった >>815
新田の家紋を「一引両」って言い方する?
なんか「大中黒」という言い方のほうが一般的なような・・・? >>825
学問の世界での通説はむしろ逆じゃないか?
戦国期に幕府の権威が低下するのと反比例するように、朝廷の権威は上昇している。
戦国大名の多くは、朝廷の位階・官職を欲しがるわけだし、本来なら武家の叙位・任官は
幕府を通さなければならないはずなのに、それを飛び越えて直接朝廷に働きかけることも
多くなる。
織田信長にしても、将軍・幕府を擁していなくても天皇・朝廷さえ掌握しておけば、
権威の点でも正統性の点でも十分に持ちこたえられると判断したからこそ、将軍義昭の
追放に踏み切ったわけだし。 将軍御料地なんて奪われまくってるでしょ
信長はそれを取り戻すという名目で戦争をしてた >>827
一つは、明応の政変以降の将軍家の分裂の長期化によって、将軍直属軍を構成する
奉公衆も分裂状態になり、幕府が軍事的に弱体化したこと。
二つ目は、将軍家・奉公衆の分裂によって、奉公衆が管理していた地方の幕府料所の
多くが、押領されて不知行状態となり、幕府の経済基盤が崩壊したこと。
三つ目は、幕府の軍事力・経済力の低下によって、中央政権としての室町幕府自体が、
政権として機能不全な状態に陥ったこと。
簡単にまとめれば、こんなところじゃないか? >>827
室町幕府は守護たちが半独立傾向で、強権奮う将軍のほうが珍しく
後期は直轄軍があっても
細川や三好や松永に支配されてる
そんなイメージ >>766
親房卿の候との文字格差w
ソーロー連発するから早漏にしか
聞こえんくなったw >>705
「とく(早く)帰れ」のシーンは、来週もあります(正成と花夜叉兄妹)。
「侍(はべ)る」=ございます(かしこまった態度で)
あと、よく判官殿が「これはしたり」を口にします。
「これはしたり」他の活用
@私としたことが!
Aこれは異なことを承る
『天地人』で妻夫木聡(直江兼続)が流行らそうとしたが、
イマイチ浸透しなかったなぁw >>824
向井理かな?
そろばん侍っていうドラマに出ていたけど確かに上品だけど殺陣が酷かったわ
そのドラマに筒井道隆も出ていたけど顔がものすごいやつれていた >>795
共に逃げて、捕らえられたら、楠木党は壊滅。
まだ多聞丸は幼少。正成が処刑されても、正季が生きていれば、
多聞丸の後見役として、党を立て直せる。共に逃げるは愚の骨頂。 >>839
これはしたり
ジェームス語と言われているよな
実際ジェームス三木ので出てくる頻度が高い 言葉もそうだが立ち居振舞いやちょっとした仕草がいい
昨日のバサラが扇子で裏口の方を指すところを見て、最近の大河ではあまり扇子を使わないな、と思った >>835
室町幕府の将軍は、鎌倉・江戸と比べても、志向性としては、執念深いほど自らが大きな
権力を振るいたいという意識の強い人ばかりだと思うよ。
一方で幕府の土台がボロボロになっている戦国期は、有力な大名の勢力の上に寄生でも
しないと、自らの地位を保つのも覚束ない。
しかし将軍の求めに応じて馳せ参じてくる大名は、基本的に将軍のネームバリューを
利用して、自らの勢力拡大をしたいだけで、将軍にはお飾りでいて欲しいのが本音。
結果、一度は手を結んだとしても、自分で権力を持ちたい将軍と極力将軍を傀儡化したい
大名は、遅かれ早かれ衝突する。
戦国時代の京都周辺の情勢は、基本的にこれの繰り返し。 麒麟にはエロが足りないよな
門脇麦 木村文乃 尾野真千子 このへんの女優さんを駆使すればエロい大河になるはずなんだよ >>846
上半身裸の巫女が逃げ惑う場面を入れるとか? 棒だけど東出は鋼のメンタルの持ち主だからしぶとく生き残るんじゃないのかな
筒井なんかは芸能界で残るには線が弱いように思える
つーかそもそも芸能人に向いてない >>849 来年度のアンコールは草燃えるで決定だな 昨年の『葵 徳川三代』が江戸幕府成立の物語で
今年の『太平記』が室町幕府成立の物語で
来年が『草燃える』だったら鎌倉幕府成立の物語でコンプリートされるのでは あれここはOKなのか
テレビドラマだけ余所なんちゃらはなんでなん 太平記の時代には新興勢力の悪党の一つでしかなかった赤松が、同格だった名和、楠木が滅びるなか続く戦国期には名門扱いになり、支流とはいえ残せたのは立派だな。 >>840
そう向井
浮世離れっぽさが良かった
殺陣酷かったよね。器械体操みたいな殺陣だったw >>804
どっちの軍が正しいと言うより
ただ単に恩賞目当てで戦に参加してる兵士も結構居たらしい
当然その様な兵士は勝ちそうな軍に参加するわけで
日和見でしょっちゅう裏切ったりする
日本の歴史の歴代武将でも勝ちそうな時は数万も味方が居るのに
負けて敗走してる時は数百人や数十人とかに一気に味方が激減するのはその為 赤松氏は大塔宮挙兵時から勤皇派だったのに大塔宮失脚時に何故か連座させられて播磨守護職を剥奪されてからは終生足利家に忠誠を誓った一族
尊氏らが九州に逃げた後も殿のように播磨にとどまって新田勢らを食い止めて、その後の湊川の戦いの勝利の礎になったり、南朝が京都制圧で北朝が追い出された時は、幼い足利義満らを本拠地で匿ったりもしてその時功績で四職に任ぜられている 6代将軍義教を殺したのも赤松
南朝の末裔を殺したのも赤松の家臣 足利義満の大河は作れないのかな
義満の僭上がネックかもしれないけど、それなら家康の公家諸法度とかどうなるんだろう
最近は皇位簒奪説は否定されてるらしいし
或いは義詮・義満・義持・義量・義教・千也茶丸襲職までのオムニバス室町殿物語 >>843
葵の三成がよく言ってた記憶
利家とまつは完全に現代語ドラマだった
秀吉だけ名古屋市長みたいな名古屋弁 >>864
大河ドラマ誘致で検索してたら↓がみつかった
足利義満の誘致推進協議会はない模様w
2.1 源平時代2.1.1 木曽義仲・巴御前
2.2 南北朝時代2.2.1 楠木正成・正行(「『楠公(なんこう)さん』大河ドラマ誘致協議会)
2.3 室町時代2.3.1 太田道灌(「太田道灌をNHK大河ドラマに!推進準備実行委員会」)
2.4 戦国時代2.4.1 三好長慶(三好長慶NHK大河ドラマ誘致推進協議会)
2.5 安土桃山時代2.5.1 石田三成(びわ湖・近江路観光圏活性化協議会)
2.6 江戸時代2.6.1 三浦按針(臼杵市・伊東市・横須賀市(ANJINプロジェクト連絡協議会)) 誘致するとしたら京都市か…
京都は飽和状態だからなあ >>867
この中だったら義仲と巴御前は見たいなあ
三浦按針は海外ロケ必須なので難しそう
あと義満や個人的に見たい平安時代モノは
舞台が京都からあまり動かないので誘致運動もなさげ >>814
女性には叩かれまくってるが、東出にそれを感じる
何だかんだで魅力あるよ
深田恭子がそうだったように、棒は当たり役見つかればはまる 少なくても赤井筒井よりよっぽどマシじゃね東出
そもそも前者の二人が生き残ってるのに東出が叩かれるのはものすごくおかしい 何だこの流れ、東出本人が来てるのか?
セリフは棒だし演技は大根だし、ドラマや映画や舞台で
あれだけ色々とキャリア積ませてもらって何年もやってるくせに一向に上手くならず
杏のおかげで獲得した「いい人」イメージだけでやっとプロとしてやっていけてたのに
自業自得でそのイメージすらぶち壊してるんだから
プロ意識すら無かったド素人としか言いようが無いだろ >>867
楠木一族やって欲しい
正成、正行の忠臣時代で歴史好き呼び込んで正儀の中間管理職の悲哀でリーマン層を呼び起こす
中盤以降は突然刀鍛冶始めて歴女に猛アピールしつつ最後は秀吉に滅ぼされて歴史マニア歓喜のフィナーレ 楠木正儀は京都攻略戦ばかりになりそうだな
本当に京都って守りにくい場所なんだな 後北条氏の誘致が入ってないぞ
小田原市が必死こいて誘致活動してたのに全くしてなかった鎌倉市が
北条義時で三谷大河の舞台になると言う
麒麟は室町時代後期でと言うことで池端がスタッフと相談して明智光秀になった
義満でやりたい思う人が出るかどうかだ >>861
恩賞目当てもあるだろうが、究極的には自分自身が生き残ることが何より最優先だから。
新田義貞の鎌倉攻めの途上で起こった分倍河原の戦いなんかは、その典型例。
当初は北条側が優勢だったのに、一夜明けたら北条軍が勝手に崩壊して雲散霧消していた
とされるが、これは実際には六波羅陥落の情報が伝わったことで、それまで北条側で
従軍していた武士たちが、一挙に寝返るか逃げるかしてしまったからと言われる。 >>862
赤松ってそもそも建武政権下では最初から播磨守護なんかに補任されてないだろ。
赤松に対する不当な恩賞沙汰は大塔宮失脚よりかなり前の建武政権発足当初の段階で
決められている。
また北条氏滅亡前の鎌倉末期の播磨守護は、六波羅難題北方の兼務だったから、ただの
悪党に過ぎなかったこの段階の赤松は、当然守護などではないし。
あと赤松が四職に列したのは、赤松義則(円心の孫)の外祖父が佐々木道誉であった
ことも大きい。 赤松氏が冷遇されたのは
悪党出身だったから
「領地の安堵だけで有り難く思え!」って事ですかね
(ドラマ内でもある)後醍醐天皇派と護良派の対立ですかね
初登場時の赤松は、成り上がりの親父っぽかったから
史実上でも(?)尊重する気になれなかったのかも >>852
再来年に「鎌倉殿」やるんなら、再来年に合わすでしょう。
>>857
時専チャンネルで見たけど、募った視聴者からの録画テープで酷いのもあったが、
全話放送してます。あれをNHKで再放送するかな? 同じ時代の作品流してどうすんだよw
三谷の新選組か真田丸流すならありだが >>830
新田宗家は中の黒部分が太い「大中黒」
新田一門や下賜紋は黒部分が細い「中黒」
他に足利宗家紋にならって白黒逆転の「新田一つ引」があるが使用家はない
最近は大中黒を「細輪一つ引」ともいうが馴染まない
こんな感じかな・・・ 3、4年くらい前の松本清張賞の3次選考くらいに北畠顕家主人公『顕家の旗』ってのがあったから、
大河とはいわないまでも、せめて出版されないもんかな。 みんな赤松くんのはなしで盛り上がってるみたいだけど これから出てくるキャラなんだよね 検索したら渡辺哲とでてたから悪役であることは想像がつく このスレのスーパーアイドル
坊門清忠様はそろそろ出番あるか? 坊門は後醍醐がぶいぶいいわせるようになってからでかい顔で
出てくる印象がある
それぐらいいつも偉そうにしてたw >>888
このドラマではそこまで出番が多くはなかったけど、歴史上は佐々木判官と並ぶ外様の筆頭格で、
二人で将軍・尊氏の太刀持ち露払いやってたようなもんだからね 悪役にはなりえない 播磨守護職ならすでに将軍からいただいておるわ!
ガハハハハハハハハハハ! 赤松は太平記、花の乱、軍師官兵衛でそれぞれ出てくるな みんな足利尊氏は戦に強いと言うけど
戦の上手さなら楠木正成の方が上だと思う
数々の奇策で味方が少なくても上手く勝ったりしてたじゃないか
それに比べ足利尊氏の場合奇策とかの話は聞かない
所詮は味方の数の多さで勝ってた武将かも知れないぞ
実際に足利尊氏は味方を多く集めるのは得意だったらしい
そもそもの話血筋が源氏の棟梁なのでほっといても武士が多く従ったし
味方になってくれた武将に恩賞を多く与えるのが好きだったらしいよ
漢の初代皇帝劉邦も自身は戦上手ではなかったが
韓信などの味方を多く集め戦の天才項羽に数で勝利した実例も有るしな 項羽は戦闘には強いけど戦争が苦手なタイプ
戦術的に勝っても戦略的に負けてる
楠木正成は戦術、戦略両方に優れてる
尊氏は何だかんだ言いながらも戦いが始まると燃えてくるんだと思う
多くの人間を従える事が出来るのも得がたい才能だ 楠木正成は政略化として失格だから
新田氏との駆け引きに後れを取り政権首脳部とも
すり合わせできずにああいう形で死んだような気はするがな
戦略って政略も絡んでくる気はするんだけど 樋口可南子がめちゃ綺麗
陣内孝則めちゃかっこいい
けど気になるのは花夜叉一座のイケメン
なんていう人なんだろう >>882
悪党だから冷遇なんてことだったら、楠木や名和はどうなるんだ・・・?
というか、建武政権発足当初から、朝廷内で廉子派と護良派の対立が潜在的にあった。
そして後醍醐天皇自身も、征夷大将軍を要求した護良に対して警戒心を持っていた。
そこで、廉子派に握られていた恩賞方が決めた赤松冷遇をそのまま認めたという流れで、
問題ないのでは?
同じ時期に、護良派の重鎮であった北畠親子の奥州派遣が決められているが、これも
北畠親子を中央政界から締め出し、護良派の勢力を削ぐのが目的といわれるし。
後に武士の間で、護良派(畿内新興武士)と尊氏派(鎌倉御家人)の対立が激化して、
一触即発のような状況になった際に、一方的に護良だけを処罰する流れになるのも、
それだけ護良に対する天皇自身や廉子派の警戒心が強かったということだろう。 今見たんだけど、やっぱりおもしろい。
出てくる役者が、いい味出してる。
この長いセリフの清々しさ。
「そは 何かの見間違いでござりましょう。
それがしは どこまでも 鎌倉に仕うる者。
こちらにまかり越したのも ご子息 顕家殿の弓に宿った 神仏にひかれてのこと。
他意はござりませぬ。
さりながら 帝をひそかに害し奉ることは 我が本意ににあらず。
帝が六波羅におわします間 鎌倉勢が指触れ奉ること
厳に慎むべしと 申す合わせる所存。
この高氏 一命に代えて お約束いたしまする。
それで よろしゅうございますか。」
(ここに転記したのは大変でした。) >>889
第23回「凱旋」が初登場だったはず。
>>891
観応の擾乱の終盤に、尊氏と義詮が京都を挟み撃ちにして直義を京都から追い出した
ときなんかは、まさに佐々木・赤松と示し合わせた狂言芝居をやっているからなw
それぞれ南朝に寝返った佐々木道誉と赤松則祐(道誉の娘婿)を討つという名目で、
尊氏が近江、義詮が播磨に出陣(但し直義が都落ちすると数日で帰京)した件ね。
もっともこの段階では、則村(円心)は既に没しているけど、 >>906
このあたりが、後世の史家が奸智な人物とした所以でしょうね。
天下を掌握する為の動乱を、徹底的に武家vs武家・大覚寺統vs持明院統として、自身が直接に後醍醐と敵対してない事を印象づけようとした。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。