【第四十三回】太平記part.43『足利家の内紛』
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このスレのスーパーアイドル
坊門清忠様はそろそろ出番あるか? 坊門は後醍醐がぶいぶいいわせるようになってからでかい顔で
出てくる印象がある
それぐらいいつも偉そうにしてたw >>888
このドラマではそこまで出番が多くはなかったけど、歴史上は佐々木判官と並ぶ外様の筆頭格で、
二人で将軍・尊氏の太刀持ち露払いやってたようなもんだからね 悪役にはなりえない 播磨守護職ならすでに将軍からいただいておるわ!
ガハハハハハハハハハハ! 赤松は太平記、花の乱、軍師官兵衛でそれぞれ出てくるな みんな足利尊氏は戦に強いと言うけど
戦の上手さなら楠木正成の方が上だと思う
数々の奇策で味方が少なくても上手く勝ったりしてたじゃないか
それに比べ足利尊氏の場合奇策とかの話は聞かない
所詮は味方の数の多さで勝ってた武将かも知れないぞ
実際に足利尊氏は味方を多く集めるのは得意だったらしい
そもそもの話血筋が源氏の棟梁なのでほっといても武士が多く従ったし
味方になってくれた武将に恩賞を多く与えるのが好きだったらしいよ
漢の初代皇帝劉邦も自身は戦上手ではなかったが
韓信などの味方を多く集め戦の天才項羽に数で勝利した実例も有るしな 項羽は戦闘には強いけど戦争が苦手なタイプ
戦術的に勝っても戦略的に負けてる
楠木正成は戦術、戦略両方に優れてる
尊氏は何だかんだ言いながらも戦いが始まると燃えてくるんだと思う
多くの人間を従える事が出来るのも得がたい才能だ 楠木正成は政略化として失格だから
新田氏との駆け引きに後れを取り政権首脳部とも
すり合わせできずにああいう形で死んだような気はするがな
戦略って政略も絡んでくる気はするんだけど 樋口可南子がめちゃ綺麗
陣内孝則めちゃかっこいい
けど気になるのは花夜叉一座のイケメン
なんていう人なんだろう >>882
悪党だから冷遇なんてことだったら、楠木や名和はどうなるんだ・・・?
というか、建武政権発足当初から、朝廷内で廉子派と護良派の対立が潜在的にあった。
そして後醍醐天皇自身も、征夷大将軍を要求した護良に対して警戒心を持っていた。
そこで、廉子派に握られていた恩賞方が決めた赤松冷遇をそのまま認めたという流れで、
問題ないのでは?
同じ時期に、護良派の重鎮であった北畠親子の奥州派遣が決められているが、これも
北畠親子を中央政界から締め出し、護良派の勢力を削ぐのが目的といわれるし。
後に武士の間で、護良派(畿内新興武士)と尊氏派(鎌倉御家人)の対立が激化して、
一触即発のような状況になった際に、一方的に護良だけを処罰する流れになるのも、
それだけ護良に対する天皇自身や廉子派の警戒心が強かったということだろう。 今見たんだけど、やっぱりおもしろい。
出てくる役者が、いい味出してる。
この長いセリフの清々しさ。
「そは 何かの見間違いでござりましょう。
それがしは どこまでも 鎌倉に仕うる者。
こちらにまかり越したのも ご子息 顕家殿の弓に宿った 神仏にひかれてのこと。
他意はござりませぬ。
さりながら 帝をひそかに害し奉ることは 我が本意ににあらず。
帝が六波羅におわします間 鎌倉勢が指触れ奉ること
厳に慎むべしと 申す合わせる所存。
この高氏 一命に代えて お約束いたしまする。
それで よろしゅうございますか。」
(ここに転記したのは大変でした。) >>889
第23回「凱旋」が初登場だったはず。
>>891
観応の擾乱の終盤に、尊氏と義詮が京都を挟み撃ちにして直義を京都から追い出した
ときなんかは、まさに佐々木・赤松と示し合わせた狂言芝居をやっているからなw
それぞれ南朝に寝返った佐々木道誉と赤松則祐(道誉の娘婿)を討つという名目で、
尊氏が近江、義詮が播磨に出陣(但し直義が都落ちすると数日で帰京)した件ね。
もっともこの段階では、則村(円心)は既に没しているけど、 >>906
このあたりが、後世の史家が奸智な人物とした所以でしょうね。
天下を掌握する為の動乱を、徹底的に武家vs武家・大覚寺統vs持明院統として、自身が直接に後醍醐と敵対してない事を印象づけようとした。 >>908
そりゃ、帝vs臣下という構図では、大義名分的に不利すぎるからな。
光厳院の擁立を赤松円心が尊氏に検索する場面の道誉のセリフも印象的。
道誉「この判官も妙な後ろめたさがあるのじゃ。こちらは謀反軍。あちらは征討軍。錦の御旗が翻っておるとな・・・」
師直「何を弱気な。気持ちで戦はできませぬぞ!」
しかしその後、持明院統を擁立して光厳から院宣を貰うことのメリットを赤松が詳しく
説明すると、伝統的権威を認めない現実主義者の師直も、思わず「なるほど」という。 木斎さん何気に印象残るんだけど演じてる役者さんのwikiないんだよね 「熱い茶をのませてやる!」と言ったときに お茶が飲みたくなったのは自分だけではあるまい >>847
扇子は慣れ不慣れが演技に出ると思う
演技指導するかしないかもあると思うけど
バン!て一気に開くのは何度かやれば出来るけど
扇子を持って相手に差し出す演技でふたりのベテラン俳優が下手くそだなあ、と思った事がある その点このドラマは円喜といいバサラといい扇子の使い方が冴えている 「木斎さん!」って宮沢りえが言うからこんなキャラいたっけって見直してみたら楽団初登場のときはいたんだね と言うか佐々木道誉って親王が門主やってる寺の坊主とトラブルになり
腹が立って寺を焼き払ってしまったみたいだね
それで上総に流罪になったんだが
京から流刑地に行く時になんと300人で酒宴しながら移動したらしいね
しかもその後何事も無かったかのように京に戻って来たらしい
大河ドラマでもいつもアーハッハッハッハといつも笑ってるし
やる事なす事全てがギャグみたいな大名だよな >>919
このドラマでまだそのシーンを見てないのかな?
観応の擾乱のプレリュードとして描かれている 道中で酒宴するシーンは無かったけどね
普通に旅立つとこだけ 本放送見てた時は後醍醐が花山院幽閉の時、尊氏が阿野廉子を「じゅごう」(じゅこうにも聞こえた)って呼んでて、
何の事かと思ってたけど、あの頃は図書館とか行かなかったしネットも無かったしなー
今は便利だね
亜相は大納言読みの方が好きだ
持明院の上皇、後伏見院におかせられては
亡霊の如き光厳院を担ぎ出すとは
とか、とにかく呼称やセリフがカッコいいね、このドラマ このドラマはなにかと『神仏』という言葉をつかいたがりますのぉ 神仏といえばだいたい納得してくれる流れがあるようですな
今でいうところの「子供たちを守る」みたいなもんか >>922 検索してみたけど ジュゴウは皇后様のことなのね >>923
神も仏も無いような混乱の世の中になるからね
祠の木切れのエピソードしかり >>914
以前は俳優は日本舞踊とか習ってたらしいね
所作とか、こういうところに出るんじゃないかな
ただ陣内さんが日舞を習ってたかどうかは…?w 生田斗真が日舞ずっと習ってるみたいだし、今もやってる俳優は普通に居るんじゃないの
それを活かせる役が来るかどうかはまた別の話になるが うんざりするほど今までに出てるんだろうけど
あれほど主要人物として描写されてた石が後半から全く出なくなるのはどんな大人の事情があったの? なぜ直冬のような後半ものすごく重要な役をぼぼ素人の棒読みにやらせたのか?
太平記のドラマ本にも直冬の名前だけ空欄だし >>931
スケジュールの都合にしろもっとなんとかならんかったのかねえ?
病の描写して先が短いのを悟ったのもあるからイザヤ丸寺にいれること決断したとか
あの流れだと絶対終盤で直冬関連で石の人生の決着がありそうに思えるのに
ていうか最終話、話が詰詰で総集編状態になっててストーリー構成やらかしたように見えるが 石の消え方は、もう散々このスレでも語られて食傷気味だけど、初見の人もいるもんな。
個人的には、役者のスケジュールだろうが何だろうが、あの退場で物語としては良かったと思う。尊氏の最期とシンクロする、無常感たっぷりの退場だったしね。 最終回は、時間拡大版だったと思うけど
直義挙兵から始まってたかな
尺足らずを
なんとか決着つけようとあがいた結果なのかな 石の退場シーンは言われないとわからんよな
当時自分も石がいきなり出なくなって最後には出てくるだろうと思ってたから驚いた
花夜叉様は出てくるのにな全く老けないまま いつの間にかドラマ以外の事情でいなくなったというのに
尊氏の最後とシンクロするとか無常感たっぷりとか
物は良いようだな >>937
ガンが悪化してペンをとれなかった
湊川以降はゴーストライターだったんじゃないの 南北合一まであと40年近く残ってるからどうやっても尺に収まらない中でなんとかまとめたとは思うよ 最終回はたしか、まさかの判官殿と赤松が南朝に寝返って
足利最大の危機に将軍親子出陣の勇ましいシーンから 尊氏と登子が縁側で手をつないでほのぼのENDだったのは覚えてる ベルリンの壁が崩壊してから金閣寺が建つまでのドラマだよ しかし尊氏が建てた室町幕府は
孫の義満の時代に大輪の花を咲かせる事になります
とか言って金閣寺が映るシーンが有ったのは覚えてる
結局室町幕府を建てたものの南北朝合一の問題を解決しないままの死去だったんだよな
義満が金閣寺を建てるまでに色々有った事に全く触れてない事については
横山光輝の項羽と劉邦で劉邦が皇帝になって以降の事に
全く触れてないのによく似てるなと思った ギバちゃんの秀吉(正月スペシャル)も恋い焦がれた沢口靖子(お市の方&淀君二役)を迎えるところまでで終わりだった
ちな恋敵になる浅井長政がこのドラマでの尊氏、柴田勝家が桃井直常なのが最高に面白い >>948
項羽と劉邦は疑心暗鬼に捕らわれた劉邦は蛇足みたいな理由で項羽が死んだ時点で終わらすと後書きに書いてあるからちょい違うかも
それに続きの部分は史記で書いてるから書いてない訳じゃ無いんだよね
でも呂氏の専横とか韓信反乱失敗からの処刑とかやっぱり書かなくて良かったと思うけどw 最終回で思い出したけど、花夜叉の息子?が尊氏に挨拶してたけどイケメンだったように記憶している
役者の名前は知らんけど >>945
それねw
しかも感慨に耽っているからバサラ 最終回のあらすじを読み直して目から汗が流れたわ
道誉は「それは良い名、義詮どのより大物になるのは間違いない。ゆくすえ義詮どのから義満どのに寝返りいたそうよ」
さらりと自分の人生を笑いにして常に尊氏の友として付き従った覇砂羅道誉の生き様を語る言葉らしい >>951
最終回ではないけど
世阿弥の父観阿弥だな
母親の花夜叉を面をつけてなくても鬼に見えるとか尊氏に冗談言ってた >>935
冨永保の武士「俺は一体何だったのか?」 佐々木道誉は楠木正儀や斯波高経とのエピソードもいちいちシャレてて面白いんだよな
それでいて基氏のもとに派遣されて事務処理を任されるような仕事のできる男だし >>937
私本太平記は、敗戦間も無い頃の大衆作家による「平和主義者 正成」が主題だからね。 >>915
>>916
藤夜叉の白拍子舞でも、扇は重要アイテムだよね。
リアルタイムで見たとき、扇ってカッコいい!と子供ながらに思ってしまった。 >>919
しかもあのとき道誉は、上総流罪とほとんど同時に上総の守護に任ぜられているからなぁ。
尊氏も暫く都から離れるように道誉、命じただけで、本気で処罰する気はなかったように
思われる。
>>924
>>925
「准后」(一般的な読みは「じゅごう」)は、「准三宮」「准三后」などとも言われ、
皇后・皇太后・太皇太后に准じた礼遇を受ける者のことで、男性もあり得る。
義満〜義教の時期に黒衣の宰相と言われた三宝院満済の『満済准后日記』なんて有名じゃね? アニメ ねこねこ日本史「史上最大の兄弟ゲンカ、足利尊氏VS直義!」
[Eテレ]
2020年7月4日(土) 午後5:25〜午後5:34
南北朝時代、足利尊氏(あしかがたかうじ)と弟の直義(ただよし)は室町幕府を開き、
猫たちをまとめようとする。これまで一途に尊氏を支えてきた直義だったが、あまりに
自由気ままな尊氏とついにけんかになってしまう。果たして、兄弟仲良くできるのか!? 再来週水曜のねこねこ日本史は世阿弥
義満から義教まで出るぞ >>956
バサラで美意識も高い豪快な方のようで
少しでも人間関係こじれると
ねにもつ恐い人
生き残り策に抜かりない人でもある
個人的にはそんなイメージ 塩冶氏の没落については、同じ佐々木一族として、道誉はどう思っていたのだろ? >>963
その辺陣内はうまく演じてるんだよなあ
観応の擾乱の真っ只中に直義派と一緒に能を観劇した時に
いつの間にかわしも評定衆から外されておったとか散々嫌味言ってたのは笑った
何か胡散臭いというか完全に信じ切れないんだよね陣内の道誉
それをいつも信じてた尊氏はやはり器が大きいというべきか 晴賢(陣内)「経久?八十四だぞ(いつもの笑い気味な感じ)。何ができる。」
元就(中村)「経久は鬼。鬼に年はござらん」
このときも嘲笑気味に経久のことをコケにしていたな、判官殿。 観応の擾乱って、この太平記を見ていたかぎりでは、実質的には師直兄弟と直義の争いだろ のちに二代将軍の執事でいざこざがあるところをみると
将軍の執事と将軍の弟どちらが政務を執り行うか
ここらへんが擾乱の本質なんだろう 師直でもただよしでもない誰かが執権なり管領なり務めればいいのにと思って
このドラマ見ても適当な登場人物がいないね 幕府創設期の直義は
三条殿と呼ばれてるけど
実質は幕府執権だよな 師直が勝ってたら鎌倉幕府の執権のように管領も高氏が独占してたのかな 鎌倉幕府の執権は将軍の外戚ポジなんだよね
それ以外は将軍の取り巻きになるでなし距離置いてる
つまりもともとえらそーにしてたw
高氏は執事だから内管領と同じく出過ぎたら誅殺が待っていたろう 直義と師直の争いは割とすぐ決着ついたけど
尊氏と直義の争いは直義が死んだ後も尾を引いたのでな… >>975
中先代の乱の前は鎌倉にいたけど、その時期は実際に執権と呼ばれていて
歴代執権でも北条守時の次が足利直義になっていたらしいね
鎌倉幕府のシステムそのものは維持していて
執権の氏族が入れ替わった感じだろうか 直冬は直義の後継神輿だし
直冬の孫はまた担がれるし
頼朝がやった兄弟親族弱体討滅もまちがってはいない
でも何かをやれば何か齟齬が出てきて難しいってことだな
家康はよく研究したんだろうな・・まぁ水戸光圀が土台を揺るがす
思想をばらまくところまでは責任持てないからしゃあないが >>980
直義は泰時の曾孫で前執権の義弟だから執権を継承する大義名分は有るんだよな >>981
直冬の孫は義尊だっけ
嫡流でも恐れ多くてな乗れないような名前だよね レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。