映画 東京オリンピック
実際に東京オリンピックを経験してない人からしたら、ただの記録映画なんだろうな。
私は、そのとき、小学5年、テレビで応援してました。
この映画も学校の動員で見ました。
入場者は、2000万人くらいで、日本一の入場者数です。
1000万人くらいは、学生でしょうが。

この映画、映画が出来てから政治家に評判悪かった。
河野一郎は、記録映画になっていないとか言って。
ただ、一般には評判が良くて、その声も消えた記憶がある。

この映画の最期に、次のような言葉がある。
「人間は、4年に一度、夢を見る。これを、夢に終わらせていいのだろうか?」
映画館で見たときは、この言葉の記憶はなかったが、
大人になりテレビで再放送を見て、この言葉を改めて聞いたとき、
市川監督に作ってもらって良かったと改めて思った。
今、考えると、あの時、日本人は、夢の中にあったんだと思う。