>>182
 ありがとうございます。
 戦国未来さんが何をしたいかは理解できました。
 ただその上で、やっぱり理解が出来ないんですよね。

 「解説書」ですって書いておいて「紀行文を書こうと思いました」と書く。まあ、ここまではわかります。紀行文形式の解説書なんでしょう。そして「小説ではありません」って書いているからその通りなんでしょう。
 ただ、文末の「面白くてためになる65篇の短編小説集を目指しています」。これがいけない。この一文のせいで、やっている事と、目指しているものが完全に矛盾しちゃってるんです。
 こうなると読者は解説書として読めば良いのか、紀行文として読めば良いのか、小説として読めば良いのかわかりません。それぞれ目的が違う3つの形式同居しちゃってるんです。

 2つなら方向性をすり合わせれば同居可能ですし、それぞれ高めあえますが、3つならそうもいかない。確実に殺し合います。

 だから、この作品に出来ることはたった一つ。小説としての面白さを捨て、疑似紀行文による解説書に徹する事。これしかない気がします。