>>212 より続き

>こうして考えてくると、なぜ『るろうに剣心』の斎藤一がSNKハードボイルドテイストなのか、理解できま
>す。

>史実の斎藤一は、むしろ真面目。そんな真面目巡査を少年漫画に出したところで、どうなるというのか?
>『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を連載していた『週刊少年ジャンプ』です。むしろ膨らませてこそ少年
>漫画でしょう。

>漫画は漫画として、史実は史実として。
>斎藤一に興味を持ち、その生き方を辿ることができれば、それはそれでよいと思うのです。

まず、斎藤一って時尾のことを語るときかったるそうだったか?いつも通りの淡々としたぶっきらぼうな様子
でしかなかったと思うんだが。この時はむしろ聞いていた剣心と操のリアクションの方が面白かったのに。2
人とも異常に驚いた上に、「余程できた人じゃないと務まらない」「菩薩のような人じゃないとまず無理」と
か斎藤本人の前で(こそこそ話ではあるが)好き勝手言って「菩薩のような時尾」を想像。しかも剣心は「お
前妻がいたのかー」と言っていたが、この後剣心本人が結婚していたことが明らかになり、読者に「それは
お前だー」と突っ込まれていた。

それで 212 の >時尾は、会津藩女性の〜迷惑がかかってしまいますので。 って史実の斎藤の話であっ
て漫画の話じゃないだろう。>>211 で書いたように「るろ剣」の斎藤一は会津について全然語っていなくて
新選組時代の誇りを忘れていないという設定だったので。小檜山氏は「漫画は漫画として、史実は史実とし
て」と言うなら自分が分けて書いて欲しい。

史実と創作の設定とごちゃまぜにして扱うのはまんま武者氏と同じだが、何故こんなに似るのか?もしかし
て同一人物なのかとも思ってしまうが、そうだとするといくら何でも働き者(?)過ぎるような。同一人物
が大河レビュー(?)を書いたり、歴史記事を書いているとすると量が膨大過ぎるし、いくら何でも「武将
ジャパン」がブラック過ぎる(笑)。

それにしてもこれが五十嵐編集長の言う「全てを語らなければ、読者が調べる余地が残される」ということ
なのか。しかし興味のある人は調べるだろうが、そこまで興味がない人はそのまま信じてしまうと思うの
で、やはり「武将ジャパン」の訳の分からない文章は問題だろう。