>>266 >>270 より続き

さらに言うと蒼紫は「幕府の権威を守るために戦って」いるのではなく、どこにも仕官の口のない部下たちを見
捨てられず(蒼紫本人には仕官の話はあったのだがそれは断っている)、自分達御庭番衆が最強だという事を証
明するために戦っていたが、剣心に負け観柳のせいで部下が死んでしまい、死んだ部下の墓前に最強の2文字を
供えるために修羅と化したのである。

徳川慶喜が鳥羽伏見でしたような裏切りはごめんだ(それが高度な政治的判断だという事が分かっていても)と
いうのが蒼紫なので「幕府の権威を守るために戦う四乃森蒼紫」は「るろ剣」には存在しない筈である。

司馬氏の土方がどうだったか知らないが、そもそも小檜山氏(武者氏?)の「四乃森蒼紫像」が歪んでいるので
ある(いつものことではあるが、何をどう読んだらこんなことになるのか)。