>>276は途中送信してしまいました。

私は『るろうに剣心』は読んだことはなく、アニメ・実写映画とも観たことがないので、保管庫内でどのように整理すればいいものか、見当がつきません。
小檜山氏名義の一連の『るろ剣』記事がいつ完結するかも分かりませんので、現段階で判断していただくのも無理かと思いますが、一度ご検討くださればありがたいです。
なお、私は武者・小檜山別人説に立ちますが、ご指摘のあったように「この歴史漫画が熱い!」シリーズについては、武者氏執筆で小檜山名義という可能性は高いと思います。
私は小檜山氏の思想には相容れないものを感じていますが、本シリーズは小檜山氏にしてはレベルが低い(=武者レベル)ように思います。

>>265
30年以上前(司馬氏存命中)に、既にコテコテ左翼系の準学術論文集に「『坂の上の雲』には明治の困窮した民衆の姿が描かれていない」と批判するエッセイがあるのを立ち読みしたことがあります。
まぁ、小説のテーマではないものを盛り込んでないからけしからん!というのはいかがなものかと苦笑した覚えがあります(ただし、書名・筆者は失念)。
また、現在は閉鎖されているようですが、コラムニストであったK谷M彦氏(故人)を斬りまくるブログがありました。
そのブログの発端は、ブログ主がK谷氏のTV番組上での戦国時代に関する発言につき問い合わせメールを送ったところ、「司馬遼太郎を読め!」という返信があったということでした。
ブログ主はこれに怒ってブログを始めたそうですが、確か2005年頃のことだったと記憶しています(閉鎖につき確認できない)。
その後も度々この話題が取り上げられていましたが、ブログ本文・コメント欄ともに「K谷M彦の歴史知識は司馬遼太郎レベルwww」というノリでした。
ということで、小檜山氏が
「司馬作品への批判そのものがタブー。 ちょっとでも疑念を口にしようものなら「司馬遼太郎先生を愛読した私を侮辱するのか?」とムッとされる……そんな空気すらありました。」
 というのが何時の頃の話なのか、興味深く思いました。