>>500 より続き

>要するに、昭和の学級院長。
>真面目でつまんないアイツ。
>接待がわかってないアイツ。
>領収書をきっちり保管して、経理に提出するアイツ。
>飲み会に誘ってもなかなか来ない、来ても二次会には来ないアイツ。
>きれいなお姉さんがいる店に行かないアイツ。
>女子社員の見た目ランキングを嗜めてくるアイツ。
>女をババアとかブスとか言わないアイツ。
>母の日や結婚記念日にカードを贈るアイツ。
>家の台所で食事も作るアイツ。
>JKがかわいいだのエロいだの盛り上がっていると、咳払いして睨んでくるアイツ。
 
>正論ばっかり言っているつまんねー奴。ノリが悪い陰キャ。そういう奴なんじゃないですか、光秀って。

ノっているところ悪いが、「家の台所で食事も作るアイツ」というのは本作の光秀ではないと思う(史実は知らないが)。
だって越前に来てすぐの時も、母親が掃除をしているのに自分は座って理想がどうの、という話をしていたし、22回でも
左馬助や熙子が働いているにも関わらず本を読むだけだったから。

これ、光秀がそうだと言うより、「武者氏の理想の男性」みたいな気がするが、光秀ってこんなに立派じゃないと思う。
武者氏の挙げた「学級委員長」なら「面白くはなくても、仕事はやっていそう」な感じがするが、今の光秀って「きれい
ごとを言うばかりで、自分では何もしない傍観者」みたいな感じだからだ。まぁこれから変わるのかもしれないが、こん
なのなら「今まで大河ドラマで描いてきた悪役の光秀」の方がカッコ良かった気さえする。