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>それがし、大河ドラマには申し上げたき儀がござる!
>というのも、大河の新作が決まると自治体の観光課が動き出し、銀行が利益の試算を出すわけじゃないですか。
>大河で英雄として描かれればよい。でも、史実をねじ曲げてでも悪く描かれると、研究者にまで害が及ぶ。

>『独眼竜政宗』の最上義光とか。

 大河ドラマ『独眼竜政宗』は名作だ! が、悲しき誤解も産んでしまった(武将ジャパンリンク記事)
 なぜ戦国武将の評価はコロコロ変わる? 特に「鮭様」が乱高下しすぎ問題(武将ジャパンリンク記事)

>大河ドラマには、人々の歴史観や、観光地の値打ちを左右する力を持っている。
>しかも、特定の都道府県に偏る構造ができている。
>全国一律に受信料を取っておきながら、こんなことはあってはいけない話だと、苦々しく思っていました。
>お前は大河が好きかと聞かれたら、それはイエス・アンド・ノーだ。こんなふざけたものはそうそうないとは思う。で
>も腹が立つことに、本作のようなドラマはおもしろい。大河枠を潰せば、時代劇の寿命も縮まるからには、嫌いと断言
>もできない。

『独眼竜政宗』の最上義光の「史実をねじ曲げてでも悪く描かれると、研究者にまで害が及ぶ」って何?と思って調べた
らとても大変だった・・・・・。

まず武者氏のリンクしている記事の下の方の3ページ目からだが、

【引用】
義光低評価の底は、1960-70年代にあります。とある山形商業会のボスと研究者が彼を嫌ったという影響が、最も大きいの
です。
     〜中略〜
『独眼竜政宗』にせよ、『信長の野望』にせよ、こうした言いがかりのような研究を参考にした以上、義光を肯定的には
描けません。
【引用終了】

ということらしい。

続きます