>>839
光秀の朝倉での立場は客将だったとされます、客将とは客分として待遇される武将のことで主従関係を結んではおらず
家臣(家来)の身分とは異なるので、貰った禄の分だけ相応に働けば良いだけです、仕えた国が滅ぼされても一緒に殉死する義理はありません
朝倉が滅びたのは光秀の責任では無いし、朝倉を離れた事については責めを受ける事でははいでしょう。

義昭の時は信長との二重家臣な状態だったと言われるので、つまりは、いずれどちらかを選ばねばならなかった訳です、これに義昭の選択は
まず無いでしょう。

生まれ育った美濃を捨てた事については、美濃が2つに割れて、光秀はこれまで恩のある道三側に付いたのですから、これも不忠とは言えません。
そして敵対した高政側が勝ったのですから、道三側についた光秀としては美濃を出るしか無いので、これも裏切りと言われる様な行為では無いです。
光秀が真に主君を裏切ったと言えるのは信長、その人に対してだけと考えます。

(あくまで史実で伝えられる流れで考えて、当ドラマ上の演出(十兵衛が高政に「俺、お前の言う事は何でも聞くからさ・・・」)とかは無視)

>>852
今のところ、ただの世捨て人な無能な描き方にはなってないから、まだ期待は出来るのでは?