以下、保管庫にあった元テンプレ厨さんの文章を転記します。

毎度連投さんへ
part20・493での小檜山note記事魚拓採取、この保管金庫の手入れ、ありがとうございます。レス代行依頼件数が多すぎるのもアレなので、こちらでお礼ということにて失礼します。
さて、早速そのnote記事を読みましたところ、「私は仕事柄、『エール』作曲家のリアル鮫島伝次郎ぶりを痛感し、「BTS最高や!J–POPなんて聞かなくてよかったんや!」となりましたが。」という記述を目にしました。
小檜山氏は古関氏を『はだしのゲン』の登場人物に重ねているようです。その評価の妥当性については今は置きます。ただ、小檜山氏・武者氏が『エール事前予想』の中で触れていた辻田真佐憲氏の著作について、part18・282(保管庫作成者・只今辞典編集中名義)で述べたところがありますので、該当部分を転記しておきます。
別に小檜山氏と辻田氏の評価が異なったところでどうってこともないのですが、後でツッコミを入れられる場合に参考になるかも?と思い、余計なお節介をしてしまいましたm(__)m
【以下当該レスより引用】
・・・(前略)・・・
ところが、その後に「エール事前予想」で
【引用開始】
絶対に退屈しない!『エール』鑑賞のポイント!
・辻田真佐憲氏『古関裕而の昭和史 国民を背負った作曲家』(→amazon)を読んでおく!
→関連書籍でも、これこそ決定版です。コストパフォーマンスも高く、電子書籍版もあります。 【引用終了】
と紹介されている書物を読んで、古関氏への評価が変わったのでしょう。
辻田氏によれば、古関氏は特にノリノリで作曲していたようでもないですが、
【辻田前掲書123頁より引用。括弧内は引用者、また仕様の都合で改行を加えた部分がある】
当時、二九歳。(軍歌の)作曲の依頼はつぎつぎに舞い込んだ。望むと望まざるとにかかわらず、急転直下与えられたその役回りを、古関は果たさざるをえなかった。
もちろん、腕はぞんぶんに振るった。契約更改で苦しむ時代に戻るのはごめんだった。
【引用終了】

続きます