>>69
 面白い作品が現実を凌駕し、それが後世の史観になっていくって考えると、それは司馬遼太郎にも起こったけど武者の好きな三谷幸喜にも言える事。
 武者の怒りは単純に自分が嫌いな作者の作品が、広く歴史好きに読まれ、社会に影響を及ぼした事。

 出発点があくまで私怨だから、武者の主張道理が通る世界はあくまで武者の中にしかない。