>>331
癌は癌なりに本来幕府が潰れてもらったら困る筈だから
水面下で筒井との関係を構築するならまだしも、
松永の顔をストレートに潰す程馬鹿だとは思わなかったって言うのもありそう
摂津と覚恕の密談から言っても、そもそもなんで信長が幕府を武力で守護する事になったか理解してるか?
武田信玄に首挿げ替えたとしても結局近畿圏の大名と公家と寺社の魔窟的利権抗争で同じ事になるだけだろと
こう突っ込みたくなる密談だった訳で、逆に頭のいい十兵衛にはこのレベルの馬鹿の発想がなかなか理解出来ない
十兵衛が軍事的に頼みにしてる信長は、よく言われる様に管領副将軍を蹴った事からも
あくまで幕府を外から守護する軍事的経済的スポンサーの大名だから
形の上では奉ってる将軍家足利の家制の幕府機構、その中でも幕府官僚を握ってる摂津に直接手出しするのは難しい
勿論武力的にやろうと思えば出来るけど、
実際に過去の管領大名が伊勢にそれやって幕府自体か収拾つかない事態の一因になったし
信長って革新的なイメージあるけど現代から見たら十分保守的に従来の機構を尊重する人で
今回の脚本もそれに沿ってる部分が大きい