何度も長文したのでなるべく短文

保元の乱と最終回とを繋ぐ髭切活躍場面といえば、頼朝助命シーンにおける髭切突き刺さし=(実は)返還シーン、
及びこのシーンを受けた政子による清盛の真意読み解きシーンだろう(もう一度這い上がって俺と勝負せよ!)。
未來の尼将軍にして元野生児政子の託宣こそが、人生諦めて低回し続ける頼朝を蘇生させたのだった。
この髭切はもちろん完全フィクションであるが、物語的には最重要の意味を担っていたことに留意されたい。