>>646
信長は息子の信忠を征夷大将軍にさせたかったと思う
征夷大将軍は、右近衛大将の官職を持ってないとなれない。
征夷大将軍の官職は本来、蝦夷討伐プロジェクトチームのトップという臨時の官職で、常設ではないポスト任命されるには右近衛または左近衛大将の現職である事が最低限の資格となる。
信長は右大臣兼右近衛大将の官職を一旦朝廷に返上し息子の信忠に箔をつけるべく右近衛大将に任命されるように考えていたのではないだろうか。
その為に現職の右近衛大将のポストを空席にしておき
信忠が任命された後、自身は改めて右大臣に再任され
政治と軍事の両方を織田家で固めようという構想があったと思う。
信長は右大臣と右近衛大将を返上した時でも正二位の官位は返上しておらず右大臣に再任される為の資格を温存していた。