小五郎は身長174cmくらいとされてます。当時としては大柄でした。
ただし、維新の三傑の中では大久保>西郷>小五郎という順でした。

練兵館は「力の斎藤」と言われていて、「技の千葉」(北辰一刀流・玄武館)、「位の桃井」(鏡新明智流・士学館)と並び、
後に幕末江戸三大道場の一つに数えられてました。

斎藤道場(練兵館)の中でも特に力強かったのが小五郎で、入門後わずか1年で塾頭に選出されました。
当時は自費留学だったので、コネによるものではなかったのは確かです。

幕末期の江戸の道場剣術士の中でも、フィジカルに突出していたのが小五郎だったと思われます。

その小五郎が「これからは剣術の時代でない」と見切ったのが、小五郎の凄いところの一つだと思ってます。