>>660
>>701
役職と格との関係はなかなか分かり難いけど、
武家としての「格」では井伊直弼の方が明らかに上なんだよ
それは席次ではっきりしてる。阿部正弘は帝鑑間、井伊直弼は溜間の筆頭
だから家格は井伊家の方が完全に上で、それは徳川家臣として揺るぎない
だから、公職に於いても井伊直弼等の溜間詰大名は当主である将軍の筆頭家老として
無役でも現代で言う最高顧問としての政務発言権を持ってたし
溜間詰大名が老中になれば自動的に老職の上座(老中首座)に就任する事になる
それから、水戸斉昭は、少なくともこの段階ではあそこまでキ○○イじゃねーからって感じ
攘夷は一種の精神論で軍事論、外交論としてはもう少し現実的だった、ってのは内部では分かってた事で
その建前と本音のコントロールが出来なくなって、自分のスローガンに呑まれる事になったのは
主に安政の大地震の後の事