>大河ドラマでも明確明瞭に歴史観を変えようという試みは『平清盛』と『八重の桜』であったとは思う。両作品の共通点は、中国思想と天皇では?『平清盛』では宋貿易が重視され、かつ天皇家が生々しく、王家問題で踏み込みすぎて揉めた。

>『八重の桜』では、容保が藩校・日新館の孔子像の前で拝礼する場面があり、孝明天皇が意思を持つ存在として描かれていた。この二点(中国と天皇家)が虎の尾で、どちらも変な圧力がかかった気がしてならない。『平清盛』は変なコメントがあったし、『八重の桜』は当初の計画と後半の展開が違いすぎた。

「平清盛」は好きで全話見たし、ネット上の評判もチェックしてたが、平家が忠盛の代から宋貿易で儲けていたのは事実だし、天皇家の「叔父子」なんかのスキャンダルもあの時代に詳しい人なら皆知ってるし、そこを叩かれた記憶はないけど。叩かれたのは「王家」と、武士なのに日本刀じゃなくて「宋剣」を持ってることの二点だと思うが。で、なんでそもそも「王家」と表記すると叩かれるかというと、国際的な呼び方を無視して天皇を日王と呼ぶ国が隣に(以下略)でそこに触れてくれないとさwかの国が普通に天皇って呼んでたら、ドラマでいくら「王家」って言ってもそもそもこんな問題起きなかったと思うよw

あと、天皇はともかく「中国」が虎の尾になってるって意味不明。昔の日本が中国から影響を受けてる描写なんて過去の大河ドラマでいくらでも描いてきたと思うが。