小檜山氏が珍しく『武将ジャパン』に新着記事をアップしたのかな?と思い、魚拓を採りました(「○」を削除して「//」の後の半角スペースに「a」を挿入してください)。調べたところ、やはり新着ではなさそうです。

◎「本物のドン・ファンってどんな人?紀州ではないプレイボーイ伝説に迫る」( by 小檜山青@2021/04/28)
 ht○tps:// rchive.is/93wIo
 「2018年の初夏――和歌山で起きた不動産王の不審死事件について2021年4月28日、その元妻が殺害容疑で逮捕されたという報道が出ました。印象的なのが、ワイドショーだけでなく天下のNHKですら、被害者のことをこう呼んでいることでしょう。【紀州のドン・ファン】」
  との書き出し。初出とすれば「さすがは小檜山氏!仕事が早い!」と絶賛したいところ。コメント欄には何の記載もないので調べてみた。
 すると2020/05/23に小檜山氏の「そもそも光源氏ってイイ男かな?ドラマ『いいね! 光源氏くん』が大人気」(2ページ目のみ魚拓:ht○tps:// rchive.is/xDizs )という記事がアップされており、その記事にこの『本物のドン・ファンって・・』へのリンクがある。
 しかも文末に一括して掲載される関連記事ではなく、文中に「そもそもの説話では、ただのゲスでした。」の言葉を添えてリンクが貼られている。
 そこで、あらためて『本物のドン・ファンって・・』を読み直すと、上に引用した部分以外には、タイトルも含めて本文中に「2021年4月28日の元妻の逮捕」を前提としなければ書けないような記述はない。
 また、『本物のドン・ファンって・・』はそれなりの分量にも関わらず1ページのみの記事であり、最近の五十嵐編集長の方針である「こまめにページ分割を図りPVを稼ぐ」に反する。
 以上を総合すれば、この記事は和歌山の不動産王の不審死が話題になっていた2018年後半に執筆され、冒頭に元妻の逮捕という記述を加えただけで再アップしたものと考えられる。