>>505
薩摩、会津、水戸の内部事情が本当によくわかりました。
薩摩に関しては数日前にも解説されていましたが、何しろこちらの受け皿が小さいので
全部を受け止めきれず、同じことを繰り返し聞くことになってしまって。

水戸は温室育ち、会津は優等生、薩摩は苦学生みたいなところですかね。
たった一人の採用枠をめぐる就職活動始末記みたいな。
会津は正攻法だったけれど、お気に入りだった採用責任者の突然の死去で運命が狂う。
水戸は東京で就職したいが実家の稼業を継げと言われて親子喧嘩で就活中断。
家が苦しく兄弟も多い薩摩は何としても就職しなければならないと必死。水戸は自滅
したので、残るライバル会津の前採用責任者との癒着をでっち上げて暴露。

単純化したたとえで理解しようとしましたが、ずれてきましたね。

ちなみに長州は、最初に朝廷の攘夷の勅諭に素直に従ったにもかかわらず818で処分され
抗議のデモが禁門の変となり長州征伐に、というのも長州からしてみればひどい話ですね。
長州藩の実情はどんなだったのでしょうか。