>>782
折田はあの時点で西郷とは接点が無かった栄一に、彼と出会わせるきっかけを作る道具にされた感じだな
(ただ平岡に命じられて折田に弟子入りしたのは史実だけど)

「平岡円四郎へ忠告して、薩藩の挙動に注目せねばならぬ、之を知らむければ京都を警衛することは出来ませぬと申入れた所が、
 平岡も至極同感で、自分に内話するには、今度折田要蔵が砲台御用掛りで大阪へ行くことになつたが、何とか伝手を求めて、
 折田の弟子になつて薩摩人の内幕に這入る工夫はあるまいか、其れが出来たら面白からうといふから」<雨夜譚>
栄一の弟子入り目的はやはり薩摩の内情探りの様だな

>>776
>>785
https://eiichi.shibusawa.or.jp/denkishiryo/digital/main/index.php?DK010019k_text
元治元年甲子二月(1864年)
平岡円四郎ノ密旨ヲ承ケテ大阪ニ赴キ、摂海防禦御台場築造御用掛折田要蔵ノ門ニ入ル。四月帰京ス。
・・だから、西郷と栄一が会った時期としては合っているのでは?、ただ2人が出会う場面をドラマ的に脚色しただけに思う

しかし、折田はいいキャラしてるとは自分も思った、あれだけで終わらせるのはちょっと勿体ないかも
Wiki読むと明治には武器商人に転身した様で72歳まで長生きして何より、もう1回ぐらい晩年に登場する機会はないか。