ここの慶喜についての解説が好きだけど
https://toyokeizai.net/articles/-/424568?page=2

ここに書かれている慶喜が時たま見せる強情さ、いったんこうと決めたら周囲が
どう言おうがテコでも引かない気質(強情公」とまで呼ばれたそうな)は平岡をして
閉口する場面は本大河でも既に描かれている
ただ、強情ではあるけど、かといって当初の考えに固執もしない、いったんダメだと
思えば手の平返す、井伊直弼の「才略に乏しいが決断に富む」の評価もあって
彼への幾つかある評をこう並べて見ると、

頑固で強情で優柔不断で才略に乏しいが決断には富む

案外、不可解とされる彼の一連の行動も納得出来る様な気もして面白い
あの重大国難の時期に国のトップに立つ人間としては、最悪だったのか、最良だったのか
見方しだいで全く変わる人になるのも面白い