青天放送前に載ってた青天全体のこれからのあらすじね
https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/432430.html

【物語】
心ならずも幕臣に。パリ行きが人生を開く!

栄一は持ち前の商才で一橋家の財政改革に手腕を発揮し、慶喜の信頼を得る。
ところが、慶喜が将軍を継承したことで、倒幕を目指すどころか幕臣になってしまった。
失意の栄一に、またとない転機が訪れる。パリ万国博覧会の随員に選ばれたのだ。
産業発展めざましいフランスに渡った栄一は、「株式会社」と「バンク」の仕組みを知り、
さらに官と民が平等である社会に大きな衝撃を受ける。「攘夷なんてとんでもない。民間が力を発揮する西洋の国づくりを日本も吸収すべきだ!」。
そんな折、日本から大政奉還の知らせが届き、無念の帰国へ……。

まさかの新政府入りで、続々改革。33歳でいよいよ民間へ。

帰国後、様変わりした日本に衝撃を受ける栄一。約260年続いていた徳川の時代はすでに終わり、
惇忠や喜作は「彰義隊(しょうぎたい)」を結成。戊辰戦争、そして箱館戦争と新政府軍との戦闘を続けていた。
栄一は、静岡で隠棲(いんせい)する慶喜と再会し、身をやつした姿に涙する。
そして、民間に身を置きながら、慶喜をそばで支えることを決意した。
しかし突然、明治新政府から大蔵省への仕官を命じられて上京。「改正掛(かいせいがかり)」を立ち上げ、
租税・鉄道・貨幣制度など次々と改革を推し進めること3年半。栄一はある決意を胸に辞表を提出した。

この時、33歳。いよいよ、栄一の目指す民間改革が始まるのだった……!