小栗の奥方(妊娠していた)が逃れ頼った先が、会津藩の横山主税。徳川昭武の随員としてパリに行っている。容保公の計らい(横山は白河口の戦で戦死)もあり、城外に匿われ無事に女子を出産、明治二年まで会津に滞在。帰郷して利左衛門に世話になり、利左衛門亡きあとは、会津で生まれた娘が大隈重信に引き取られる。旦那もだけど奥さんも波瀾の人生だよね