当初の構想だとこんな感じだったのだろう
読みたくない人はスルーしなさい



比奈「鎌倉殿、あのお方は何と言う方に御座いますか?」
頼朝「あれは小四郎じゃ、北条ののう、それより比奈其方今宵・・」
比奈「あの小四郎様寂しそう・・」
頼朝「まあこの前妻を亡くしておるからのう、それより今宵・・」
比奈「鎌倉殿、あのお方を紹介しては頂けませぬか?」
頼朝「(なんじゃ小四郎が良いのか、しかしここは怒ってはならぬ)まあ良いぞ」
比奈「ありがとうございます!」

義時「妻を娶るつもりは御座いません」
比奈「!いえ私が妻になって差し上げます」
義時「お断り申す」
比奈「!何と失礼な人!(でも素敵)」

頼朝「比奈、小四郎は亡き妻を忘れられぬのじゃ、どうじゃ今宵・・」
比奈「鎌倉殿!鎌倉殿のお力で小四郎様に命じてください、私を嫁にしろと」
頼朝「いやそれは出来ぬ、小四郎の気持ちを考えるとのう、どうじゃそれより今宵・・」
比奈「私の非常にいい肉付きをしている侍女、
もし私を小四郎様の妻に無理矢理にでもして頂けるのならば全て鎌倉殿に差し上げまする」
頼朝「よし分かった、比奈を小四郎の嫁にさせる、させてみせる!」

頼朝「比奈を妻にせよ、これは我が命令である!」
義時「お断り致します」
頼朝「控えよ小四郎ッ!比企と北条との縁じゃ、断ることは許さん」
義時「ならば形だけの妻でもよいのですか?」
頼朝「勿論じゃ、形だけでも妻にすれば比企と北条の絆となり結束も強くなる」
義時「ならばお受け致しますが屋敷は離れにて別に致しまするぞ」
頼朝「構わぬ、めでたいめでたい(あのいい体しとる侍女らが全てわしの物じゃグヘヘへへ)」

義時「妻としたが其方はこちらでわしとは離れて暮らす、済まんがわしは八重に尽未来際操を立てておる」
比奈「はあい」

義時「・・・誰じゃ・・・」
比奈「シッ・・比奈に御座いまする、お夜伽に・・」
義時「やめよ比奈ッわしは其方は抱かぬ、形だけの妻と申したであろう・・」
比奈「夫婦とはこういう事・・嫌とは言わせませぬ」
義時「やめよッ比奈・・あッ・・」
比奈「体は正直に御座います、ならば私を八重様とお思いになっても構いませぬ・・さあ・・」
義時「ああッッ・・・」
比奈「(これでこのお方は私の物)」
義時「八重ッエッ・・・すまぬッ・・許してくれ・・・」