鶴丸は承久の乱で死ぬかと思ってたのにな

泰時「押せええッッ !!!」
郎党「!殿ッ !流れ矢でござるッ !!」
泰時「!!!」
鶴丸「うおおおおッッ !!!」ザクリッ
泰時「鶴丸ぅううぅッッッ !!!」
鶴丸「ずっと…この時を…待っていた…」
泰時「鶴丸ぅッッ 何故…どうして…」
鶴丸「太郎の為に死ねる…時を…幼い時から…ずっと…そのつもりだった…」
泰時「何故だッ !ずっと共に生きていこうと言ったではないかッ」
鶴丸「…太郎…母上の事…八重殿の事…誠に…済まなかった…八重殿が救ってくれたこの命…必ず…太郎の為に…済まなかった…」
泰時「何を言っているッ 其方はかけがえのない友じゃッ 死んではならぬッ 共に生きて鎌倉を…盛り立てようぞッ !」
鶴丸「ワシは…もう無理じゃ…生きよ太郎…八重殿は…ワシを褒めてくれるかのう…?」
泰時「其方も生きるのじゃッッ 死んではならぬッ !ワシは其方を決して褒めぬぞッ 死んだら絶対に褒めぬぞおおおッッ !!」
鶴丸「太郎…立派な…執権に…ウッ…グフッ…」
泰時「鶴丸うううッッ !!!ああッ嗚呼ッああッッ !!」