百舌「ワシは殿を幼い頃から見ている…このような人が上に立ってくれたらと…」
乙丸「うちの姫様もそれを望んでいます」
百舌「…それが実現すればいいが…」
乙丸「きっとそうなりますとも…」
百舌「其方にも色々迷惑かけてすまなかった…」
乙丸「とんでもない…」
百舌「いつか…殿の…殿の作る世の中を…そんな日が来るといいのう…」
乙丸「はい…心から願ってます…」

乙丸「百舌彦殿ぉッああ嗚呼ッああ嗚呼ッああ嗚呼ッ!!」

まひろ「道長様が…立派に…素晴らしい世を作ってくれたわ…」
乙丸「本当に…百舌殿…見ておられますか…貴方の望んだ世が…うっうっ…(泣)」