寄る辺ない女にとって大貴族の訪いはありがたいわけで
通い婚の時代、多くの妾の面倒見るのは男の甲斐性だったろう

源氏がヤバいのは紫の上を娘のように育ててから手を出したり
父の妃である藤壺と禁断の関係を持って懐妊させてしまうとこなど
他にも理不尽な夜這い的エピは作中にいくつかある
しかし露骨な描写はなく雅な表現が芸術的だ
色っぽい問題作は絵画など他のジャンルでも多い
芸術とエロは昔から紙一重なんだよ