倫子「想い人は…まひろさんだったのですね…でも過去の事…」
赤染衛門「許せません!よくもぬけぬけと彰子様に仕えて…」
倫子「…私は過去の事は不問にします…」
赤染衛門「姫様は人が良すぎます…!」
倫子「昔の事ですよ…優しくしてあげましょう…」
赤染衛門「…はい…(私は許しません)」

赤染衛門「まひろの茶にゴキブリを入れろッーッ!」
赤染衛門「まひろを池に落とせッーッ!」
赤染衛門「まひろの食事に毒を入れろッーッ!」

倫子「まひろさん…?どうしたの?」
まひろ「いえ…」
倫子「顔色が悪いわよ…?」
まひろ「…(貴女の嫌がらせのせいですよ)」
倫子「…もし困った事があったらいつでも言ってくださいね…」
まひろ「…はい…(言える訳ないでしょ)」
倫子「…私はまひろさんの味方ですからね(ニコッ)」
まひろ「…はい…(なんて無邪気な笑顔…あんな事をして…恐ろしい人…)」