花の井「帰ってきたよ」
蔦重「よう久しぶりだな」
花の井「重三…話が…(嫁に)」
蔦重「実は俺も話があるんだ」
花の井「先に言ってよ」
蔦重「嫁をもらうんだ、本屋の娘」
花の井「!」
蔦重「花の井の話はなんだ?」
花の井「…ああ…わっちは…大した話じゃないよ…おめでとう重三…」
蔦重「ありがとう」

(さよなら はな)
花の井の亡骸があった、どうやら自害したようだ

蔦重「まあ、もう俺には関係ねえや」
(伊周「オメーヒデーヨ、マジデ…」)