蔦重「俺の妻になってくれ!」
瀬川「嬉しいよ…重三…」
蔦重「夫婦で本屋をやろう…!」

大文字屋「遊女を妻にするなんてあいつも好きモノだな」ヒソヒソ
松葉屋「まあうちにとってはもう関係ないからな」ヒソヒソ
大文字屋「誰袖が重三郎を好いてるから瀬川とくっついてくれたりゃ好都合だ
あいつら夫婦になりゃ誰袖も諦めてくれるだろう」ヒソヒソ
瀬川「…」

(さよなら はな)
瀬川「(亡骸)」
蔦重「ああ嗚呼ッああ嗚呼ッああ嗚呼ッ!!」