ユダヤ人大量虐殺が行われたアウシュビッツ強制収容所の地中から見つかった“謎のメモ”。
書いたのは、同胞の虐殺に手を貸したユダヤ人だった。彼らが見た密室の真実とは?

第二次世界大戦中、ユダヤ人の大量虐殺が行われたアウシュビッツ強制収容所。ガス室跡の地中から“謎のメモ”が見つかった。
最新技術で解読したところ、書いたのは同胞をガス室へ誘導する役割や死体処理などを担ったユダヤ人特殊部隊「ゾンダーコマンド」のメンバーだったことがわかった。
人類史上類を見ない大量虐殺の陰で“裏切り者”と呼ばれた男たち。密室で何が行われていたのか。75年の時を超え、よみがえる真実に迫る