重度の自閉症である東田直樹さんは、人と会話をすることはできないが、
文字盤を使えば豊かな表現力を発揮する。世界的にもまれな存在である。
24歳になり、プロの作家となった東田さんは今、自閉症のみならず、
さまざまなハンディを抱える人たちがどう幸せを見つけていけばいいのか、
エッセイや小説を書いている。
前回の番組後、ガンを患い、自らもハンディを抱えることになったディレクターの
視線で描く感動のドキュメンタリー。