3/19 (土) 22:40 〜 23:10(30分)

1948年に熊本県で起きた一家四人殺傷事件。免田さんは無実の罪を着せられ、34年も獄中に閉ざされた後、無罪を勝ち取った。おととし12月に95歳で亡くなった免田さんは、その直前、獄中で記した膨大な未公開資料を地元紙の元記者・高峰武さん(69)に託した。資料を通して何を伝えたかったのか―。高峰さんは、免田さんの“声”と向き合い、改めて事件の当事者たちへの取材を始めた。“無実の死刑囚”の遺言を見つめる。

【語り】萩原聖人