■駅名に込めた覚悟

しかし、この駅名には同社が手がける大規模プロジェクトへの覚悟が込められている。
車両基地だった新駅周辺の広大な土地を開発し、
2024年の「街開き」を目標に外国人の利用を想定した居住・宿泊施設などが入る4棟の超高層ビルを建設する。

同社は新駅を、羽田空港や新幹線、将来開業するリニア中央新幹線へのアクセスに優れた駅として、世界への玄関口とする構想を描く。
高輪ゲートウェイの駅名からは「グローバルゲートウェイ品川」を標榜する周辺エリアの開発コンセプトに合わせて、
イメージを高めようとするこだわりが伝わってくる。