■ “事故見物”で反対車線まで渋滞!

車の滞留という意味ですっかり定着した「渋滞」ですが、そもそも渋滞とはどのような状況で発生するのでしょう。

「首都高速道路株式会社」が運営する「首都高ドライバーズサイト」では、首都高で渋滞が発生しやすい主なポイントが紹介されています。

たとえば「本線への合流部」では車線数が減少。

さばける交通量が低下する上に、交通量が増加してしまうことで渋滞が伸びていきます。

また本線側よりも合流車線の交通量が多くなるなど、「交通量の偏りによっても渋滞が発生します」とつけ加えられていました。

「事故発生」の場合では、事故車両を避けるため一部の車線で交通量が増加。

車線規制後も走行可能な車線に交通が集中するため、渋滞が伸びてしまいます。

なお事故が起きると、反対車線の「事故見物」を招く可能性があるので要注意。

速度の低下する車が増加することで渋滞が発生してしまうので、反対車線の事故に気を取られないようにしましょう。