また何かで揉めてるみたいだが、1つ1つ読んでたら明治政権についてみたいだが
最近の大河ドラマの明治は、暗い時代として描かれてる傾向にある
栄枯盛衰の激しい時代であっただけに、没落した人にとっては暗いかもしれんが
坂の上の雲の冒頭の渡辺謙のセリフや、庶民に近い元松山藩士の描かれ方を見ると
何かこっちの方が近いのでは?と思ってしまう

徳川を倒したはいいが、日本をどのような国にするか?誰もこれといってなく
いきなり政府首脳が自分探し(国探し)で外国へ長旅に出掛ける始末
政策も何度も変えての連続だったようで
例えば都道府県設定も色々あった、堺県や色んな県が出来ては消滅したり
奈良府や神奈川府など府がたくさんあった時期もあった
こんな試行錯誤で手探り手作り感一杯の政権であったが、これが結果として良かったのでは?
失敗だと思えば反省し、また新たな方法を考える姿勢
今までお上に意見する事は蛮社の獄など、命を賭ける事を意味していたが
誰もが自由に発言できる世の中になり
政府要人のほとんどが暗殺襲撃事件を経験し、誰も熱く本気で意見を持っていたのであろう

あくまで想像で明治全体像を書いているが
このような熱い明治を語る大河ドラマの方が、見た国民にも心に残るモノがあるのではと思う