いだてん感想7回より

武者氏、「いだてん」と「まんぷく」で態度違いすぎ。「まんぷく」なら非難されるようなことが「いだてん」だとスルー。

「いだてん」では主人公四三が、1800円という明治時代なら大金を実家に工面して欲しいと頼む。
⇒武者氏、四三を心配するだけ。

「まんぷく」では主人公の夫が、資金の無い中周囲の人間にボランティアを頼み、インスタントラーメンを売り出そうとする。
⇒武者氏、「人を雇え、萬平ラーメン教だ、傲慢なセレブだ」と非難。

「いだてん」では金栗四三だけでなく、嘉納治五郎も、スポーツや清国の留学生のために、10万円の借金をしているが、武者氏はこれを非難して
いない。一方「まんぷく」の立花萬平が、理事長時代、織田島製作所に入れ込んだ時は「道楽だー、理事長の仕事をしていないー」と散々非難。

萬平は一応自宅を担保に入れたり、理事長を辞めたり、と責任を取っているが、嘉納は返す当てもないのに借金だけ増やして、可児に八つ当たり
をしている。萬平を非難するなら嘉納も非難するべきだろう。逆に嘉納を非難しないなら、萬平を非難するべきではないだろう。

続きます